指輪物語 2つの塔カードゲーム Herr der Ringe, Der: die Zwei Tu"rme das Kartenspiel(2002)



指輪物語 2つの塔カードゲーム Herr der Ringe, Der: die Zwei Tu"rme das Kartenspiel(2002)、KOSMOS、Reiner Knizia作、2-5(2)人、30分、9歳以上

 東京方面で流行っていたので、買って見ました。
 んが、ドイツ語ルールしかなく、英語ルールを訳すも ??? という箇所があり、長い間プレイできずにいました。
 というわけにはゲーマーとして負けたことを意味するので、ドイツ語を翻訳して、ようやくプレイにこぎつけた 見たいな感じです。波乱万丈のスペクタクルがありました(ありません)

 ゲームとしては、セットコレクション系のゲームです。
 次の公開タイミングが決まっていて、それまでにカードを集めるという流れ。
 正直指輪物語である必要もありませんし、テーマ付けはほぼおまけレベルですが、ゲームは面白いと感じました。
 セットコレクションなんですが、ほぼカードは一期一会。しかもカードを揃えにくいったらありゃしない と言っても御幣がないぐらい、「色」と「キャラクター」がばらばらという状態なんですよ、山札が。
 しかも、カードにはスートもあって、「この決算ではこのスートとこのスート」という形で決まっているわけですが、それの縛りもちょっとつらい。
 最後に、コレクションの公開順番でタイブレイクされてしまうので、何とかして先手番がほしい。先手番を取ると指輪がもらえるので、ここだけテーマとマッチしているのかも。

 ただ、指輪が持っているプレイヤーに安定してカードが入ってしまうとワンサイドゲームになりやすいので、そこらへんだけちょっと気になってはいます。うーん、ルール間違いがまだあるのかな。。。 ちょっと探しておこうか。

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熟語ドミニオン ビバリー(2008)



熟語ドミニオン ビバリー(2008)、すごろく屋作/居椿 善久原作、7歳以上、1~8人, 10分

 これ、案外面白いんですけど(笑) ※ドミニオンを知っていると前提として、以下書いてます。
 元は熟語トランプの1つのルールとしてすごろく屋さんがブログで紹介されたゲームなんですが、一通りゲームになっている上に「えー、あー」と考えさせられるのがよいですね。
 ゲームのルール詳細はすごろく屋さんで見てもらうとして、一応ざっくりと。
 カードに書かれている数字(ある意味難易度)毎に分け、山札を4つ作ります。4と5は混ぜちゃいます。
 各プレイヤー、1のカードを複数枚初期手札としてもって、手番が来たら、手札+場札で熟語を作って、手札、取得札を全て捨て山へ、山札から引いて というドミニオンと同じ流れです。

 案外つながりにくさが非常に良い感じで、多分こんなのあるよね? と小学一年生の漢字で勝手に単語を作ったりと、小学1年生に見せたら「おいおい、そこの大人」と言われかねないプレイが出るのが面白いですね。
 個人的にはもうちょっと単語のバリエーションがあればなぁというところなのですが、これは「熟語トランプ 中級編」や「熟語トランプ 超上級編」でも出るのを待つとしましょうか。

もっとホイップを ...aber bitte mit Sahne(2008)



もっとホイップを ...aber bitte mit Sahne(2008)、Winning Moves、Jeffrey D. Allers作、2-5(3,4)人、30分、8歳以上

 二つの意味で今話題ですね。
 1つは単純な名ゲームとして認知され始めているところでしょう。これ、定番化しそうだ。マジで。流通量によるけれど、女性受けするものは定番化することが多いぞっと。
 もう1つはエラッタ。これのせいで流通量が少ないと思われる。
 プレイに大きな影響は無いとはいえ、バランスを崩している可能性があるのでなんとも。。。(ホイップの数が違います) ちなみにメビウスさん経由で購入された方は代わりをもらえるとのこと。
 他の人はBGGなんかを覗いてみてくださいな。

 ルールは簡単。
 ケーキタイルを裏向きに良く混ぜて、1ホールのケーキ(11等分されたもの) を作ります。このとき、順番を変えてはいけないのがポイント。
 後はそれをプレイ人数分に割って、割ったプレイヤーの左隣から各プレイヤー引き取っていく という流れ。
 引き取った後は、食べて即得点にするか、残して、最終決算に託すかのどちらかというゲームです。最終決算に残したケーキは「最も多く残したプレイヤー」のみタイルに書かれた数字の得点が入るので、食べるかどうか非常に悩ましいところなのです。あ、同数は共にもらえるので。
 ちなみにホイップは1~3つ、タイルは3~11と大きいので残した方が高得点になることが多い のかな。

 このゲームがすばらしいのはテーマとゲームが非常にマッチしているところです。
 ケーキのわけ役は最後に受け取るという「ケーキを切り分けるとき」のリアルさをあらわしているところがほんとらしくて、ほんとそのままで(笑)
 ユーロゲーム特有のジレンマ「あーでもない、こーでもない」を簡単に手軽に味わえるのがゲーマーへの最大のウリですね。それをケーキにすることで裾野が広がりまくっているわけですが。
 箱も大きくないし、ケーキはおいしそうだし、いっぱい出回ってほしいなぁと。

ナイスウェザー Nice Weather(2008)



ナイスウェザー Nice Weather(2008)、Harald Enoksson作、Mondainai、3-6(3、4)人、90分

 例のスウェーデン人「はるちゃん」から受け取ったゲームです。
 どうやら世界に50個も無いみたいですよ? 家内製らしいです(大変だったと力説されました(笑)) そう、タイルは大変なんだよ!(力説)

 さて、まずはゲーム紹介。
 各プレイヤーはツアーコンダクターになって、「良い季節」を探しに行く という目的があります。自分のコマを都市に移動させれば、そこの観光地でツアーが組めてお金が儲かると言う仕組みです。
 ゲームとしてはボードを見れば分かると思いますが、「線路つなぎゲーム」のジャンルに入るのかな。
 ゲームは大きく3つのフェイズがあって、1.線路引き 2.目的地までの移動+収入 3.特殊カード設置 です。
 このゲームにはユーロゲームには珍しく四季があります。はるちゃんに聞くと15回以上も日本に来てるってことで「四季の移ろい」をゲームに取り入れたかったのかもしれません。想像ですが(苦笑)
 まずは線路引き。
 線路にはコストがあって、平地が1、山が3、橋が5、海上が8となっており、それらはそのままお金のコストとなっています。
 各プレイヤーにはカードが5枚配られていて、そこに金額が書かれています。1ユーロ、3ユーロ、5ユーロ、8ユーロといった感じ。
 という訳で、お金を払って線路を1マス分建築します。これを全員がパスするまで手番を続けます。ポイントは線路を建築するときのタイルの置き方。使ったコスト分のタイルを重ねて配置します(笑) 何、この新しいさ(笑) 確かにこういうのは見たこと無いですねぇ。
 この線路引き、都市から都市をつなぐことを基本とするのですが、末端は他のプレイヤーが上書き可能(もちろんコストとしては+αかかってます) なので、「出来る限り都市と都市をつなごう」とします。これはゲームの勝利条件にも関わっていて、ある都市を線路でつなぎきると勝ち というゲームになっています。
 さて、そのある都市。これは四季と関わっています。
 ボード上には色で分けられた地域があって、その地域ごとに「春・夏・秋・冬」のタイルがそれぞれおかれています。これは各時期の「Nice Weather」を示しています。どういうことかといえば、春に観光するには良い地方、夏に観光するには良い地方(総じて寒い地域ですね) などなど。 目的は各季節の都市をつなぐことです。
 そして、この季節は各ラウンドの目的地(収入)と絡んでいて、そのラウンドに対応する季節と同じ場所にある都市に移動したら「収入」を得ることが出来ます。この収入はお金カード5枚と固定されています。
 ポイントは、収入後の支払いでOKということです。ツケが効くんですねぇ。見たこと無いシステムだなぁ(苦笑)
 という訳でお金がかかろうが移動して、支払いと言う流れになります。
 この移動、通常は線路伝いで移動、他のプレイヤーの線路は支払って移動 ということになるのですが、それ以外に「飛行機」という概念もあります。これは 5ユーロ払って即好きな場所に移動 というものなのですが、イベントが1つ起きて、「温暖化」を進める可能性が出てきます。この温暖化、なんぞいやといえば、季節に関わってくるのです。
 つまり、温暖化 > Nice Weather(良い天気) の場所が移動する > 四季タイルを一つ北のエリアに移動させる という流れが出来、せっかくつないだ都市や線路が無駄になることも(苦笑) おぉ。

 これ以外に特殊カードもちらちらありますが、省略。長くなりそうなので(苦笑)

 ゲームとしてはうちが2回目プレイ以外は皆さん初プレイ。そりゃそうだ。
 とりあえず、温暖化は1度は起こるだろうと各プレイヤー考えた上での線路引きをずかずかと。人によっては「温暖化起こりまくり必須」と考えたようで、北をメインに攻めてみたり。
 このゲームが良く出来てるなぁと思ったのが、後半になるにつれて線路が引かれる事によって飛行機の使用頻度が圧倒的に下がるところですね。最初にずかずか温暖化が起こってしまうんですが、後半全然起こらないという感じです。ヴィバ 列車。温暖化対策しまくり。
 後、上書きやらテクニカルなつなぎ方やら、結構考えれば考えるほど面白いつなぎ方を思いつくもので。
 最後に触れるところでもありませんが、ボードのヘックスへ置くタイルの置き方も非常に個性的で珍しさ倍増でした。

アルハンブラ ゴールデンエディション Alhambra(2003)



アルハンブラ ゴールデンエディション Alhambra(2003)、Dirk Henn、Queen Games、2-6(3)人、60分、8歳以上

 アルハンブラのゴールデンエディションです。
 ルールに変更はありませんし、拡張が付いている訳でもありません。コンポーネントが豪華になってます。
 後、若干値段が上がってます。先行販売では上がってなかったんですけどね(汗)

 ざっと概要をば。
 リメイクされたゲームで、元は「スティムト・ソー」というゲームです。
 ゲームにはお金が4種類あり、対応した売り場があります。もちろん、お金と売り場は対応しており、それぞれの売り場でそれぞれのお金を使わないといけません。
 購入できるものは宮殿です。
 宮殿はカルカソンヌのようなタイルになっていて、建築するごとに自分の宮殿タイルに接続する形で広がっていきます。このとき、タイルによっては「壁」が存在し、初期配置で持っている「噴水タイル」から壁を通らずに宮殿までたどり着けるように宮殿タイルを置かなくてはなりません。
 んで、手番時には1.お金をはらって購入する、か2.お金を取る ことが出来ます。お金は合計5以下なら何枚でも、それ以上は1枚のみもらえます。5以下なら何枚でもというのが効いてます。
 また、購入も「ぴったし」の金額を払うと、追加手番が行えます。なので、みんな追加手番を狙ってお金を微調整します。あ、このゲーム「おつり」は存在しませんので(つまり、おつり分は返ってこない) 微調整で1とかほしくなる>合計5以下は何枚でもというのがここでさらに強調されます。いいなぁ、こういう相乗効果みたいなシステム。

 お金カードには「決算カード」も混じっていて、これが引かれたら決算があり、タイルの所持数で得点が入ります。最も持っていたら何点 という感じです。もちろん、宮殿の種類によって得点が異なります。
 全部で3回の決算後得点計算となります。

 いやぁ、さすがゲーム対象作品。きりきりなるぐらい楽しいです。
 あれもしたい、これもしたい、けど1つしか出来なくて、下家がてぐすね引いて待ってる みたいな。そして、お金を取れば、建物トップがさらわれ、建物トップを維持すれば、おつりが帰ってこず、追加手番はできず。んが、お金が1とか転がってる とかとか。

 締めも結構簡単に思いつく上、自分への得にもなりやすいので、やりやすいのも好印象。もちろん、やられてなんぼなので、やり返してなんぼです(笑)

 今回は1人に独走された感じですが、それでも結構楽しかったです。
 上家じゃないと接戦になると厳しそうなので、5人だとバランスが悪いのかもしれません。6人だとよりバラけるからいいのかもしれませんけれど。うーむ。

 何はともあれ、「さすが大賞作品」と納得させられたゲームでした。
 他のプレイヤー曰く「ちょっと古いけれど」 とかありましたが、うちはこういうのが好きなのですよ(苦笑)

▼例会案内
◆spielplatzとは?/参加方法◆
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◆開催場所◆
 大阪市立北区民センター

◆開催日◆
2017年
 ・06月25日(日) 第5/6会議室
 ・07月09日(日) 第4会議室
 ・08月13日(日) 第4会議室
 ・09月18日(月/祝) 和室
 ・10月09日(月/祝) 第2会議室

◆開催時間◆
 10:00 ~ 20:30
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