ジャスト4ファン Just 4 Fun

「ジャスト4ファン」 Just 4 Fun、Kosmos、J.P.Grunau作、2-4人、30分

 2006年ゲーム大賞にノミネートされたゲームです。
 コマがあの「フォーカス」というSid Sacksonさんの名作に似ているという点でも記憶されている方がいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 ゲームとしては、多人数型4目並べ…… とか書いてしまうと誤解を100%招くので、もうちょっと掘り下げます。
 まあ、勝利条件は同じなんですが、コマを配置するのに工夫があります。
 コマを配置する場所には数字が書かれていて、各プレイヤー数字のカードを持っています。つまりは、手札からプレイしてコマを置く訳なんですが、プレイできるカードの枚数に制限が無いということ。
 これは逆に数字の小さいマスほど置きにくいということを示しています…… まあ、枚数は多いけど、大きい数字ほどじゃないと……思う。

 さらに、1つのマスに他のプレイヤーと2つ差を付けておくと、そのマスには誰も追加で置けなくなるというルールがあったり。
 こうやって、4マスの連続を作る訳なんですが、カード運と先験的な目線とが必要…… でも無いような。や、うちがプレイした印象をそのまま書いてしまうと、良い意味でも悪い意味でも「ファミリーゲーム」です。
 親が子供にゲームのルールを伝えるということがやりやすいゲームなんですね。
 いくらドイツがゲーム大国とは言え、小学生にちょっと複雑なゲームをインストするというのは難しい訳で、また同じ話でおじいちゃん、おばあちゃんにインストするのは難しい訳で。
 色々な角度から見ても「ファミリーゲーム」な訳です。

 そういう面から、ちょっと「燃える」ような展開にはなりにくいのが、特別好きになれないところなのかもしれません。ちょっと地味すぎるんですね。テーマも無いですし……

 この時は、うちのねらい通りに行けて、さっくり終了。まあ、3人だったからというのもあるのですが、4人でやると印象変わるのかなぁ…… うーむ。

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ぐらじぇらんす 西野商店クリッパ事業部

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「ぐらじぇらんす」 西野商店クリッパ事業部、2~6人、3歳以上、5分程度

 このゲームをリアルタイムで販売されているのを見た人はどれくらいいたんでしょうか?
 や、タイトルからも分かる通り、これ、純粋な「国産ゲーム」です。知らない人は結構いると思いますが。
 古いゲーム? いや、うちは去年……かな、手に入れたのは。もう見ませんけど。あと、全て木製なんですよ。すごいですよ。

 さて、ゲームのルールは簡単。円盤には数字が書かれていて、1箇所穴が空いています。しかも、中心から妙にずれた位置に。
 さらに円盤には1-6の数字が。そして、手番プレイヤーにはダイスが。
 これで分かるルールというのもあれですが、ダイスを振って、出た目が見えるように上に円盤を置く「バランスゲーム」です。

 これですね、「すごい重心が分からない」 のです。
 結構攻撃的な積み方が出来るのですが、8枚も積んだ時には普通に置くのでさえ、混乱させてくれます。円盤なので、特に360度の方位でどちらに重心が寄っているかなんて見ようと思っても見れません(苦笑)

 ちなみに1ゲーム2分ぐらい。結構サクサク、結構瞬間。

 そして、最後に驚くべきは、コレ、2000円でおつりが来るんですよ。さらにマリオバージョンが少数存在していたり。こういうのが隠れた名作なのかもしれませんね。

スペースディーラー Space Dealer

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「スペースディーラー」 Space Dealer、Eggert Spiele、T.Stapelfeldt作、2-4人、10歳以上、30分

 このゲームは30分で必ず終了します。
 それを意味するところはうすうす感づかれている方もいるのではないでしょうか。

 このゲームのメインコンポーネントは「砂時計」です。この砂時計、良くできておりまして、「落ちる速度」がその度々によって異なるんです! ほんっと、もう、計算道理にいかないったらありゃしない。
 とか書き出すと、ゲームを知らない人にとっては何がなにやらってことになるので、説明を。

 ゲームのテーマとして、惑星間の交易というものになります。各プレイヤーは各惑星の商人となり、惑星で取れる資源を他のプレイヤーの惑星に持っていき、得点を得ます。
 もちろん、需要というものはある訳で、それは各プレイヤーが持っている生産設備に書かれています。生産するためにそれが必要っていう訳じゃなくて、「ほしがっている」だけです(苦笑)
 そして、ここで登場する「砂時計」。このゲームの基本は「砂時計」です。
 砂時計を始めることによって、惑星間の移動を行い、ひっくり返すことによって、資源を作成し、さらにひっくり返すことによって惑星の技術レベルを上げます。
 あ、ひっくり返すといっても、「落ちきるまで」 何があっても待たなくては行けません。コレもミソ。

 つまりは、30分という制限時間の中、限られるアクションを行うんですから、1つの間違いがえらいことになる訳で。
 この資源を作って…… あれ、いらないのか、もしや。
 あっちの惑星に移動して…… あっ! 先越されそうな感じ……
 えっと、次何を…… 適当にカードを引こう! ……あ、資源先だった!

 とかとか。ちなみに書いていませんでしたが、「カードを引く」にも砂時計が必要です。大変大変。
 さらに砂時計は60秒…… かな。本当に混乱します。え? え? えぇ……? みたいな感じ。

 わたわたしたい方は是非プレイを。
 ちなみに2セット併せて8人でプレイすることも出来ます。出来ますが…… どうなるんだろ?(楽しみ)

 ちなみに、この時の初プレイでは細々と運んでいたんですが、やはり駄目ですね。漢ならどかーんと行かないと(字が違うとか言わない)

 実は必ず30分で終わるので、短時間ゲームです。結構な回数が出来る上、しかも内容が濃い。そういう意味で小気味よいゲームです。大賞も夢じゃない?

テンプテーション  Engel & Bengel

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「テンプテーション」  Engel & Bengel、Ravensburger、3-6人、10歳以上、60分

 FX Shumidtから出ていた「ギャンブラー」というゲームのリメイク。
 この「ギャンブラー」というゲーム。リメイクされて「天使と悪魔」になっていることからも分かるように、非常に「ギャンブル」してません(笑) 基本ダイスゲームですから。

 さて、このゲームは達成型ダイスゲームです。
 全員共通のお題が場に出ていて、それを各プレイヤーが順番に手番をこなして、得点を得ていきます。
 これに駆け引きがあるから面白い。
 例えば、5が5つそろった時に揃えたプレイヤーに50点が入るお題があるとします(念のため、お題は一度に複数指定されます。その中の一つでって話です) これを埋めるためにせっせと1つ目の5を置くという行為は出来るだけさけたいものです。 何故か? それは「最後の1つを置いたプレイヤーが得点を得る」 からです。
 つまり、経過は関係なくて、その結果が重要なんですね。いやな社会を見させられているようだ(笑)
 また、ゲームにはこういうプラスのお題以外にマイナスのお題もあります。
 これは「振ったダイスが1つでも置ける場合、必ず1つ置かなければならない」というルールが効いているのです。ダイスを二つ持っていて、1つでも5が出れば50点、けど、1が一つでも出たらマイナス100点なんてこともあります。

 ゲームとしては非常にわかりやすく、燃えやすいゲームです。
 そういう意味で愛好家は結構な数いらっしゃるんじゃないでしょうか?

オルトレマーレ Oltremare

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「オルトレマーレ」 Oltremare、Mind the Move/Amigo、E.Ornella作、2-5人、10歳以上、60分

 国内で過去にすごいブームがあったゲームです。
 箱がすごく柔いとか、輸入しにくいとか、中がぎゅうぎゅう詰めだとか、ボナンザみたいだとか色々言われていましたが、これはそれをAmigoがリメイクしたゲームです。
 ルールも若干の変更を加え、前のルールで「なんで?」と言われていた部分が修正されているそうです。うちはコレしかやったことがないので、確信がありませんが。

 さて、見たまんま、各港に寄って荷物を積み込んで、最終的に得点を稼ぐゲームです。
 イメージとしては、海外に買い出しに行って、買うだけ買って、国内に戻ってきて売りさばく感じでしょうか(苦笑)

 といっても、数量が多いとそれだけ価値が上がるという、事実から考えれば「あれ?」 的な疑問が残りますが、そこはそれ、それはあれ。気にしてはいけない。

 ルールは若干古典的っぽく感じます。
 手番にはカードを指定されただけプレイして、自分の荷物とします。荷物となったカードは重ねられ一番上が表向けられます。
 この表向けられたカードには山のようにアイコンが書かれており、今回の荷物の積み込みで生じたイベントが書かれており、さらに次のラウンドの手札条件、強制のカードプレイ枚数が書かれています。
 ちなみにカードにはさらに、同じ商品が重なった時の価格(多ければ多いほど上昇率が上がる)なんかも書かれています。
 で、手番には交渉が出来ます。手札の交換、譲渡が出来るんですね。
 でもね、ゲームボード上の船は離れている訳ですよ。何故に交換が……

 とまあ、微妙につっこみたいところが満載なこのゲームなんですが、うちはかなり好きです。
 次のラウンドへの準備、手札の改善、上記では触れていませんが海賊船の扱い等々、結構翻弄されます。
 そして、このゲーム会社特有の「色々やるんだけど、ほんの小さな差が勝利を呼び込む」 ような感じで、非常にうまく立ち回る必要を迫るというぎりぎり感。

 正直このゲームはカウンティングや場の流れが見えれば見えるほど楽しくなっていきます。ただ、カードをプレイして、他のプレイヤーにカードをプレイさせるとかじゃなくて、あのプレイヤーがあれを集めている。ということは合計点数これくらいになって、自分はこれくらいだから点差はこれくらいで…… みたいな。
 ある意味そこまで求めているような敷居が高いゲームなのですが、逆に軽い場合で交渉を楽しむようなプレイングも可能という妙な間口の広さを持っている気がしています。

 この時は初プレイということもあり、上の楽しみ方をプレイ後に見つけることが出来たのが限界。ゲーム展開としては、希少価値の高いものをせっせと積み込んだプレイヤーが逃げ切ったというすごい簡単な結末でした。
 このゲーム、やり込まないと全然楽しくならないようです(苦笑)

陰謀 Kabale und Hiebe

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「陰謀」 Kabale und Hiebe、Hans im Gluck、L.Stepponat作、2-6人、8歳以上、30分

 特殊カードだけで作った得点カードを取り合うゲーム。
 問題はその特殊カード というところが敷居になっているのは明白っぽいですが。

 概要ですが、ざっと言うと得点カードの前に各プレイヤーカードをプレイしていって、そこの合計数で最も大きい数字のプレイヤーが得点カードを取るという、そこら辺のルールではすごいシンプルです。
 けども置くカードが「数字のみ」が存在しないぐらい特殊カード三昧。
 といっても、カード同士の組み合わせや、枚数による優劣に変えたり、列をカードが移動したりとそういう感じです。

 言ってしまうとアレですが、「どこかで見た」ようなルールです。特殊カードもそういう感じ。
 逆にそういう特殊カードだからこそ、多くてもゲーマーはなんとかしてしまうというオチがありますが(笑)

 ゲームとしてはコンボのようにカード効果が発生したり、あっと驚くような逆転があったりとしますが、うちのようなちょっと「ゲームをやりすぎている」人には物足りないのは確かです。そういう意味ではこの手のHans im Gluckのゲームでは敷居を低くしたつもりのようですが、前述したように特殊カードのあまりの多さについて来れていないプレイヤーが出るのも確か。うーむ、瞑想気味かなと思わせられていたり。

 ちなみにゲームのポイントとして、最後に置いたカードは裏向けなんですが、このルールもどこかで見たような……(といっても、現状で全く新しいルールを作るのは本当に大変)

百科審議官 Encyclopaedist

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「百科審議官」 Encyclopaedist、Josee-Design、千石一郎作、3人、12歳以上、30分ぐらい

 2006年のゲームマーケットで発売された同人ゲームです。
 ゲームとしての出来は市販ゲームとして出ていて問題レベルと思っています。

 さて、持ち上げたところで(苦笑) ルールの概要を…… どこまで言っていいんだろうか(コレ、ゲーム無くてもゲームできます)
 各プレイヤー何らかのお題を持ちます。で、各ラウンド名詞を言ってそれがどこに当てはまるか見ていき、勝利条件を満たしたプレイヤーが勝利します。そして、3人専用です。
 論より証拠、百聞は一見に如かず(共にちょっと違う) とりあえず、以下の今回のプレイ例を。

 今回も、というか3人専用なので3人プレイで、ウィンさん、奈Ra県民さん、うちです。で、判定される名詞は「くじら」 でした。
 ウィンさんの書いたお題には入らない、奈Ra県民さんも入らない、うちは入るということで、うちだけの領域にそれが書かれた付箋が貼られます。

 まあ、そういう感じのゲームです。
 相手がお題に何を書いているかというのを直接当てる訳ではないので、類推でなんとかなるというところもこのゲームと特徴でもあります。逆に弱点として判別しにくすぎる状況も発生する訳で……
 ただ、それだけでプレイしないというまではもったいないぐらいのゲームです。

 似たゲームとしては「バルバロッサ」や「ピクショナリー」かなぁ…… どうなんでしょうか? 正体当てということでそういうことになるのかな。
 個人的な話ですが、多人数チーム戦とか出来ないかなぁと思ってます。ほら、どっちかっていうとパーティーゲームみたいだし。

 どうでしょうか。

▼例会案内
◆spielplatzとは?/参加方法◆
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◆開催場所◆
 大阪市立北区民センター

◆開催日◆
2017年
 ・03月19日(日) 第4会議室
 ・04月09日(日) 第2会議室
 ・05月21日(日) 第4会議室
 ・06月25日(日) 第5/6会議室
 ・07月09日(日) 第4会議室
 ・08月13日(日) 第4会議室

◆開催時間◆
 10:00 ~ 20:30
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