ミノス Minos

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「ミノス」 Minos、Ravensburger、Jean Vanaise,Jean Claude Sohier作、2-4人、16歳以上、150分

 まず、プレイ前に、「なんでたなやんがこのゲームを買うかなぁ」 と言われたゲーム。
 見た目、ウォーゲームや陣取りゲームなのでそういわれるのも当然かもしれません(汗) でもね、やりたいアクションがあったんですよ。

 さて、ここで概要です。
 場所は地中海。ミノスってことなので、紀元前のお話かな。その頃の都市の興亡と戦争をテーマにした感じのゲームです。じゃあ、叩き合いかといわれれば、半分そう、半分はそうでない…… と思います。
 ボードには地中海の絵と都市建設の場所が描かれており、陸上は線と点で、会場は升目で区切られています。そして各プレイヤーに配られる人(護衛)コマと船(帆船)コマ。
 大体分かると思うのですが、帆船や人を移動させて、都市を造っていくんですね。で、人や船に対しては攻撃を行えるというおきまりのパターンです。

 じゃ、うちが何に惹かれたかと言えば、手番にするアクション。
 アクションが6つ書かれたダイスを6つ(7つ?)振るということです。もちろん何回かの振り直しは認められていますが、結構狙った目が出てくれないことがあるので、計画が狂う狂う(苦笑)

 ゲームとしては、帆船から始まって、都市に着いて都市建設(これもダイスで特定の目を出す必要があります)、そしたら、収入コマがあがって、収入(コレもコマの目)をしたり、新たな開拓に出たり。
 戦争ゲームというよりどちらか言えば開拓ゲームなのかもとか、今書いていて思った。
 まあ、この手のゲームでは終盤場所が無くなってきて戦争…… とかいうノリなんですが、このゲームはそうじゃなかったり。
 具体的にいうと、終了条件が「全ての開拓地に都市を作成し、砦が2つの都市で完成したら終了」 だったりするのです。だからあまり血なまぐさくない。さらに、勝利条件がすごくて「最も収入が多いプレイヤーが勝利します」 ってことなんで、みんな勝利点(収入)を上げに行く訳ですがそうすると自陣の他の場所が攻撃されてえらい目に(ちなみに攻撃もダイス。ちゃんどダイスので目が出なくては勝てないの(汗)) あったり、小さく固まっても収入がなかなか増えないので、停滞してしまったり。うまくその辺を動作させてプレイしていく必要がありそうです。
 さらに微妙に使い勝手がよいのか悪いのか分からない人コマ。
 会場に比べて陸上の移動は非常に遅いです。まあ、自然の成り行き上当然っちゃ当然なのですが。
 で、使えないかと言えばそうではなく、都市を守ったり、攻撃したりするには最適。

 ただ、このゲームの弱点…… と思うんだけど、1人のプレイヤーがわざと自分しか取れない開拓地を作って、自分が勝てるまでそこに都市を置かないような戦略に出た場合、長引いてしまうということでしょうか。
 まあ、そんなときは全プレイヤーから総攻撃をかけてしまえばよいのですが(苦笑)

 ちなみにこの時は3人でプレイしたため、ボードが広い広い(苦笑) 遠くまで行ったプレイヤーがものすごい収入を得ていたんですが、防御が間に合わず滅ぼされかねないような展開になってました(苦笑)
 やはり地道に固めて行くしかないのかなぁ。

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ターフマスターデラックス版 Turfmaster Delux

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「ターフマスターデラックス版」 Turfmaster Delux、AZA-Spiele、A.Norde作、2-8人、14歳以上、60分

 翻訳したはいいが、実はこの時が初プレイ。
 や、翻訳で手を抜いた訳ではなくて、読むだけで大体分かるものだったので。あと翻訳の方はページ指定があったので、そのまま翻訳したまでで……

 っと、こちらのルール説明をば。
 見たまんまなのですが、競馬レースゲームです。
 特徴の一つとして、カードとダイスを交互に使って移動させるのですが、一人当たりのカードが32枚しかない。さらにレースは3レース行う。というところです。
 毎レース10枚ずつ使って、オーバルコース等で競争するのですが、トップの方が厳しくなる順位によるカード使用制限(ペナルティ)や途中にある障害(指定移動ポイントの消費)等があって、そのやりくりが結構大変。
 そして、もう一つの大きな特徴は「ブロック」です。レゴでもダイヤでもありません……(ひゅー)
 これはお馬さんの頭身にも絡んでおりまして、この馬コマ。1マスに収まり切りません(苦笑) つまり、前後の2マスを1つのコマで占有することになります。
 そうして、お馬さんは前に走っています。いきなり横に移動とかいうライン変更は出来ません。つまり、1マス移動して、横に移動したら次は一定量移動した後にしかライン変更出来ないのです。
 これらが重なった上、コースのマスの綾により、進める進めないと言うものすごいキツキツ感が生まれます。
 ちなみにこれらのさらに上にコース上の障害まで来るのですから、結構たいへん。いや、たまに無理。

 無理というのはどういうことかと言いますと、カードプレイ時に障害の上で止まってしまうと、このラウンドリタイアとかなってしまいます。なので、どんなカードを残して進むかというマネジメントの部分が非常に難しいです。ちなみにこれらの他にダイス移動なんてものがあるもんだから、そのマネジメントも崩されていく……感じで(苦笑)

 ルールを読んだ時点で分かっていたのですが、このゲーム、大人数でプレイするのが楽しいです。
 で、今回は7人でプレイしました。

 1レース目。パパラ、パッパカパ、パッパカパー、パパパー↓ パパラ、パッパカパ、パッパカパー、パパパー↑(分かる人だけ分かってもらえたらいいです(汗))
 まず、全員プレイになれようということで、オーバルコースで障害無しというルールでプレイしました。
 ちなみに説明はしておりませんでしたが、各プレイヤーのカードは全員共通で、山札をつくってそこから一気に10枚引いてレースに臨みます。だもんですから、結構レースによって偏りが出てきて、「あ、今回はしゃがみや」 とか「今回は頑張らないと!」 とか出てくる訳です。
 そして、この時のうちの手札はというと…… どっち? や、頑張るんだと思うけど…… ほとんどのカードが8(平均)以上でした。
 お、そこの人。これなら逃げ切りとかで勝てるとか思ってませんか? そうは問屋が下りないのです。どういうことかと言いますと、ちょっとふれてました、「トップはペナルティがある」ということです。カードがあっても使えない……そんな予想をそこはかとなく醸し出している訳ですよ。初期手札から。
 しゃがみたいのにしゃがめない~ そんな感じでしたが、他にも同じような方がいらっしゃったらしく(苦笑)、共に苦しんでおりました。
 といいつつも、結果は2位。 コーナーでですねぇ、無理矢理外に広がって進んでました(笑) まあ、頑張ればなんだって出来るのかもしれないということで。

 で、みんな慣れたので2レース目は障害あり、3レース目は裏面という形で進んでいったんですが…… 長くなりそうなのでここで終わり。
 とりあえず、2レース目は2頭がリタイア、3レース目は最終コーナーが非常にあつかったとだけ言っておきます。うちはだんだんと活躍できなくなっていった感じでしたよ(苦笑)

クリッパーズ Clippers

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「クリッパーズ」 Clippers、Euro Games、A.R.Moon作、2-5人、10歳以上、90分

 リメイク元がGMTの「サンタフェ・レイルズ」というゲームです。違いはマップ(サンタフェ~は横長だそうで)という話。クリッパーズはさらにバランスを見つめ直してマップを変えた……と信じてます(苦笑) ゲームプレイでバランス悪いなぁと思わなかったのできっとそう。

 さて、ざっと概要を。
 ボードの左端に各旅行会社の航路の始点があります。各プレイヤーは手番にそれらの航路の内、適当な組み合わせで2本~5本を引きます。この幅があるのは、ラウンドの最初に各プレイヤー同士で何本引けるか書かれたタイルを取り合います。もちろん、5本が大人気…… な訳じゃないのがもう一つの要素、お金。
 航路を引くのにお金はいりませんが、航路を増やすのにお金がいります。さらには上記のタイルもお金を使います。じゃあ、お金はどこで手に入るのかと言えば航路を新しい島に接続した時にしかもらえません。
 お金的にぎっちぎちという訳ではないので、ある程度余裕は確保されているのですが、それでも初期は厳しい……

 ところで、勝利点はなんでしょう? お金? 違います。得点です。
 得点は各島に書かれた得点を基礎点として、そこの島に置かれたチップのプレイヤーに分配されます(写真では小さくて見難いですが、コンポーネントとしても直径5mmぐらいのチップなので小さいです(苦笑))
 チップは上記のタイルを取る代わりに配置できます。ただし、その得点に非常に注意が必要です。基礎点と書きましたが、基礎点×その島に接続している航路の色数が得点となるのです。
 先に配置しても誰も接続してくれなければ得点にならないのです。しかし、何本もの航路が引かれれば多くの得点が入ります。

 ゲームバランサーとして、初期配置で上記のチップがすでにいくつか置かれることになりますが、面白いようにきれいに分布しているので、その辺はさすが作者! です。

 ゲームとして、路線引きのタイルを買う必要は無いのですが、勝つためにはほぼ必須です。一気に引きたい場合、お金が不足している場合等々使わないと勝てません。
 さらに航路には引ける航路距離(つまり棒の数)にばらつきがあり、広げやすいもの、広げにくいものがあります。

 こうしてプレイを進めていくのですが、線路引きのゲームの重めな感じ。トランスアメリカ(トランスヨーロッパ)のように、気軽に配置は出来ません。ここに置いて、次あそこを目指して…… といった先験的な計画が必要になります。
 危うく航路を引きすぎて、他のプレイヤーに航路の方向を変えられるといったことなんかよくあります。島に接続するボーナスなんかもよく奪い取られて、奪い取って(笑)

 さて、この時はギガトンさん、よっしーさん、りんどうさん、うちの四人でした。
 全員未プレイということもあり、実際に島から取れる得点がどれほどのものかよく分からないまま、見極めようとしながらプレイ。大体の前半戦が終了した時点で、航路が半分行ってなかったり(苦笑)
 各プレイヤーの戦略というのがあまり見えきってませんでしたが、うちは「お金よりも航路」ということを念頭に、報酬の無くなるタイル(その代わりに航路が長く引ける) をメインに、長く長く航路を引いていきました。その甲斐あって、自分が取れる一番得点の高い島へ接続出来たんですが、他の航路も結構余っていて、みんなつなげた感じになりました。まあ、それからは色になるのですが、やはりこういうゲームは一人でつなげることが出来る訳でもなく、みんな大体同じぐらいの航路数つないでましたね。一番得点が高くなる場所に。
 後はそれらに乗れる限り乗るという展開。

 こう書いてしまうと、結構相乗りが多く、独り占めが少ないのでは? と思われるかもしれませんが、一度やればこの手のゲームがどういう方向で進ませて、どういう風に点数を取りに行けばいいか感じることが出来ると思います。
 実際うちも次やったら全く違う展開に出来ると思いますし、したいと思います。
 あっちつないでこっちつないで、ここはしゃがんで……しゃがんでも絡みに行って…… 等々。

 折角なので次はサンタフェ・レイルズの方がプレイしたいなぁとか思いつつ、手に入らないなぁと思いつつ。
 トランスアメリカで物足りないと思っている方には是非プレイしてもらいたいゲームです。線路つなぎゲームの悩ましさがダイレクトに来ますよ(苦笑) ちょっと昔のゲームの良さも体験できますしね。

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◆開催場所◆
 大阪市立北区民センター

◆開催日◆
2017年
 ・07月09日(日) 第4会議室
 ・08月13日(日) 第4会議室
 ・09月18日(月/祝) 和室
 ・10月09日(月/祝) 第2会議室
 ・11月12日(日) 和室
 ・12月03日(日) 第3会議室
◆開催時間◆
 10:00 ~ 20:30
(11/12のみ 13:00 ~ )

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