モダンアート Modern Art

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「モダンアート」 Modern Art、Hans im Gluck・Mayfair、Reiner Knizia作、3-5人、10歳以上、45分

 このゲームってこんなに緊張感ありましたっけ?
 実はこのゲーム、買い直しています。昔おっきい箱(Hans im Gluck)の方を持っていたんですが、コレクターに良くある「持っているレアゲームほどプレイする機会がない」 ということで、放出しました。
 買い直したのは「箱が小さくなった」 というのがメイン(笑) 後は、やっぱり面白いからなんでしょう。

 結構出回ってますし、説明は簡単に。
 5色のカードにそれぞれに競りの記号が書かれています。
 手番プレイヤーはカードをプレイして、そのカードに描かれているカードの競りに従い、そのカードの競りを行います。で、同じ色のカードが5枚でたら決算を行い、場に存在するカードの多い順に大きな配当を得られるようになっています。ざっとはこんな感じ。

 で、その競りって言うのが、そこら中の競りをかき集めた感じで、それでも良くって、「自由競り」、「握り込み競り」、「一周競り」、「指定金額競り」と言ったものがあります。
 相場観が~ という方にとってある程度、カードの報酬が見えているので、メディチとかよりはまだつかみやすいのもいいところ。

 しかもこのゲーム、「他のプレイヤーの強力無しには勝てない」 ように出来ているのも良いところ。例えば、ある1人のプレイヤーが高額を付けて自分の出したカードを競り落としました。
 こんなとき、あなたがそのプレイヤーの対戦相手ならどうしますか? そのカードを出来るだけ出さないようにしますよね? そういうことです。その辺も読んで競り値を付けて、手番を行う訳です。結構ドキドキです。

 後、今回プレイして「こんなゲームだったっけ?」 って思ったのが、お金が結構余ること。勝利条件とは言え、前のプレイでは手元のお金がギリギリになることがざらに合ったような気が。そんなに昔のプレイングは悪かったんだろうか。

 この時は、乗るか反るかというすごい微妙な雰囲気の元、プレイを進めていたので、非常に混沌としたゲームとなりました。
「あ、あいつやべぇぜ」 と思われた瞬間、見方が敵になっていたり、「頑張るか?」 と思った瞬間、目の前にすごい高い壁があったり。

 あー、やっぱりこのゲーム面白いわ。と思い直させてもらったセッションでした。

 ちなみに、今、この小さい方(Mayfair Gamesの方)かなり安く手に入りますよね。持っておいて損は無いよなぁとか今更ながら思ったり。

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マハラジャの宝石(マハラジャ) Maharadscha

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「マハラジャの宝石(マハラジャ)」 Maharadscha、Christiane Adams作、Schmidt Spiele、2~4人、60分

 箱絵(写真にはありませんが)に引かれた故買ったゲーム。
 いや、安かったし、こういうのは冒険心をくすぐるのです(いい加減に止めた方がいいと思う、自分でも) もちろん、買う前に色々調べたりもしましたが、ほとんど情報は無く、「えいっ」って感じで(苦笑) まあ、その時の勢いもあるということで。

 盤面がキラキラしているとかそういう話はおいといて、ゲーム概要を。
 各プレイヤー4つのお使いコマを持っていて、手番にサイコロを振って、そのお使いを使って、自分の持っている宝石カードに合う宝石チップを取りに行くゲーム。うーむ、昔のゲームだ(笑)
 ノーリスクでサイコロの振り合いという形で他のプレイヤーから宝石が取れたりするのですが、まあ、そこはスゴロク。えい、やーぐらいなノリです。
 ゲームとしてはかなり古臭を醸し出しているので、まさに「コレクターゲーム」の範疇に入るのでしょうか。プレイできる機会があれば拝んでおくぐらいがちょうどいいかもしれません。
 ただ、まあ、あのシュミットのゲームですから、そういうのが好きな人は是非プレイを(どこで?) 

 うーん、他にコメントすることが無い(苦笑) とりあえず、目力(めぢから)がすごいゲームでした。

また会いましょう(シーユーレイター) See you later...

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「また会いましょう(シーユーレイター)」 See you later...、FX Schmid、Heinz Meister作、2-6人、8歳以上、30分

 Heinz Meisterさん(子供ゲームの王様)のバーストゲームという話だけで買ったゲーム。ただ、この人の場合、当たりはずれが激しく、特に古くなればなるほどそういう傾向が見られ、大変なことになってしまうということを今更うちの経験が言ってます(笑)

 じゃあ、このゲームはどうなんだと言えば、「微妙」 な感じでしょうか。
 2~5人なんですが、少ない方が楽しそうな気がします。あと、手番でいきなりどうしようもない状況になったり…… ただ、ノリはかなり軽いのでそういう感じでやればOKかなぁ。 勝った! という感じが薄いのもあれですが。

 っと批判してないで解説解説。
 手番には山札をめくります。カードには5色(6色だっけ?)のいずれかで数字が書かれており、その数字分真ん中にあるワニコマを時計回りに進めなければいけません。他のワニコマと重なってしまったら、バースト。そこで手番が終了します。
 じゃあ、その前に手番を止めればどうなるかといえば、自分のコマ(回りにある円柱のコマ)をめくったカード枚数だけ前に進ませます。まんまチキンレースみたいなゲームだなぁ(笑) バーストゲームなので当然なのですが。

 このゲームのいまいちなところとして、「引いても引いても危険度が変わらない」というところでしょうか。始めの1枚も、5枚目でも危険度は同じなんです。そこが微妙という話。そこに何らかの補正が効いていればよかったのですが、無いし…… うーん。

 実はこのゲーム、特殊カードもあるのですが、いまいち使いどころが難しく、効果も薄く。あんまりな内容だったりします。
 が、ゲームのアイデアは良く、ただ、それに固執した感もあり、うーむな感じ。

 タイトル通り、「また会いましょう」 というゲームになっていればいいんですけども……

ハチエンダ Hazienda

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「ハチエンダ」 Hazienda、Hans im gluck、W.Kramer、2-5人、10歳以上、90分

 宣伝文句では「農場経営」とかいう話を風の噂で聞いていたのですが…… そんなんだったかなぁ(苦笑)
 結構純粋な陣取りゲームだったような気がします。今回5人でプレイしたのですが、これくらい狭い方が面白い。融通が利かなくて(汗)

 で、今回のハチエンダは通常ルールを聞いた上で、バリアント1を採用するかどうかを判断するってことで全会一致でした。で、やっぱりより厳しくなるであろうバリアント1を採用。もう、みんなMなんだから(問題発言)

 さて、写真を見てもらえれば、ざっとは想像つくと思いますが、6角形のマスに区切られたボードでの陣取りです。
 ただ、陣地が広ければ得点が高いという訳ではなく、得点方法がいくつかあって、それをこなす感じです。今回のような展開になっているのはバリアント1を入れたせいです。

 ざっとした流れは、各プレイヤー土地タイルor動物タイルをボードに配置します。配置には手札を使用し、手札は山札からお金を使って買います。お金は自分の土地タイルと動物タイルの組み合わせで、ボードに描かれている農場に接続した時に手に入ります。2金とかいうレベルから、40金というレベルまで取り方によってはそれだけ格差が出ます。まあ、ボードにあるように「固めて」置いた方がお金がたくさん手に入ると思ってもらって問題ないです。

 得点は前半、後半の2回の決算があり、農場の接続数、池の隣接数、お金、動物の数、土地の数といったものから計算されます。
 もちろん、升目は早い者勝ちで、後置きなんて出来ませんから、みんな出来るだけ早く置こうとする訳です。でも、お金が足りなくなったり、希望する配置カードが手に入らなかったりする訳です。

 うーん、王道を行く陣取りゲームだなぁ。システムは。

 今回の展開としては、1つつなげる毎に異様にお金が入るうちと、流浪するShi.Ma.Chu.さん、あっちこっちに出ては接続していくEnoさん、リーダーさん。そして、始めから? 池を完全に諦めたりんどうさんという展開。これだけ戦略が取れるとは幅の広さがごっついなぁ。

 そういう意味ですごい取り回しの効く陣取りゲームですね。

 前半終了時で、あっちこっち接続する(通常ルールではこれが有利)Enoさん、リーダーさん、ほとんど一部に根を張ったうち、池を諦め切ったりんどうさん、ちょっとはじっこ過ぎた感じのShi.Ma.Chuさんという順位。

 後半戦、やはり得点が伸びやすいEnoさんとリーダーさん。うちはというと、巨大農場のような経営で、どばっと手に入れてどばっと荒野を手に入れる感じ。あんまり得点が上昇しません。
 最終に近づくにつれて、「もう得点をあまり伸ばせない組」と「のばせるがゆっくりしか出来ない組」に分かれてしまい、2対3の体勢。
 結局得点を伸ばせない組がごりごり終わらしにかかって、終了となりました。

 最終得点としてはリーダーさんがトップだったような。うちもあと1手番あればという感じだったんで、結構接戦になる好ゲームではないかと。
 ただ、ちょっとオーソドックスさがあるので、新鮮みを求めるようなゲーマーには向かないかな。安定したゲームを遊びたいのであればオススメできるのですが。

クーハンデル Kuhhandel

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「クーハンデル」 Kuhhandel、Ravensburger、J.Blaumeister作、3-5人、10歳以上、60分

 有名なんだけど、プレイしたことが無い人に良く出会うゲーム。箱絵とその流通量(多い)から結構敬遠されがちなんだろうか。
 ゲームとしては、いつやっても楽しい競りゲームなんですが。

 さて、このゲーム。2つの競りで出来ています。手番にはどちらかを選ぶことになります。
 1つはすごい簡単。親がお題カードをめくって、それを各人自由に競り上げしていき、最も高い数字を宣言した人が競り落とす一般的な競り。
 もう一つが、すごい競り(笑) というか、やりとり。
 プレイヤー同士で、同じ種類のカードを1枚(もしくは2枚)ずつ出し合ってそれらを掛けての競り。やり方が特に特殊で(このゲームでしか見たこと無いです) お互いお金カードを握って相手に渡して、多い方がそれらのカードをもらえるという方法。もちろん、やりとりしたお金カードはそのまま。これは落札金額がお互いしか分からない上、10と500の交換なんてざらにある訳で、すごい緊張させてもらえる競り。何回やっても緊張します(笑)

 さて、そこまでして何を集めるかと言えば、場札。場札は動物が書かれており、その左肩に金額が書かれています。
 それがその動物の価値で、ゲームの勝利条件(総合計の多いプレイヤーが勝つ)なのですが、これにも面白い仕掛けがあります。
 この動物、全ての種類必ず4枚ずつあります。それらを全て集めないと自分の得点になりません。1枚持っているだけでは、他人と競りをして取り合う羽目になります。けど、そうしないと得点を稼ぐことが出来ません。
 さらに得点計算がやなことに「合計点数×種類数」って訳なので、安い動物カードも見過ごすことは出来ません。

 如何に安く動物カードを集め、他のプレイヤーとの競りに僅差で勝ち進んでいくかが勝負になります。

 基本的な戦略として、山札競りで出来る限り幅広く集め、交換競りで勝ち進むというのが基本パターンでしょうか。つらいですが(笑)

 実はこれ以外にもゲームをより面白くする仕掛けがあります。説明しきれないので(というか、プレイしてみて体験してほしい)割愛しますが、この競りゲームは是非プレイしてください。カードゲームの競りの中では際だった良さがあります。

 さて、この時は初プレイの方が2人の5人プレイ。うちは3回目……だと思う。
 1回目は戦略も何も分からず(若かったし)、翻弄されるうちに終わり、2回目はどういう戦略がどうという余裕が生まれ、3回目です。

 で、展開が非常につらいことに。(分かる人だけでいいのですが) ロバが最後10枚ぐらいに偏っている展開。安いんだか、高いんだか分からない様な値段でカードが競り落とされていく感じです。そして、4次曲線を描くような後半の競り値高騰。すごいことになりましたですよ。

 うちはというと、前半頑張るだけ頑張って後半に寄せる計画。前半他のプレイヤーとやり合い過ぎると大変なことになるのはみんな感じているようで、お金の無いプレイヤーから奪い取るような行動もなく、嵐の前の静けさのごとく競りが進行していきました。
 や、初プレイの人には若干退屈だったかもしれません。ただね。けどね。

 山札が切れ、カードの取り合いになってからのお札でほおをひっぱたくような競りが始まり、だましだまされ(目線で(笑)) 最後勝ち取ったのはEnoさんでした。途中で、2種類以外完全放棄したのが逆に良かった模様。5人だと一人当たりの動物確保数が厳しいですから。

 きっつい競りでしたが、総じて好評でした。うん、またやりたい。

▼例会案内
◆spielplatzとは?/参加方法◆
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◆開催場所◆
 大阪市立北区民センター

◆開催日◆
2017年
 ・10月09日(月/祝) 第2会議室
 ・11月12日(日) 和室
 ・12月03日(日) 第3会議室
2018年
 ・01月07日(日) 第2会議室
 ・02月11日(日) 和室
 ・03月18日(日) 第2会議室
◆開催時間◆
 10:00 ~ 20:30
(11/12のみ 13:00 ~ )

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