シュティッヒルン Sticheln

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「シュティッヒルン」 Sticheln、Amigo、K.Palesch作、3-8人、8歳以上、30分

 個人的に好きなトリックアンドテイキングゲーム。
 ただ、全員が同じ方向に思考していないとゲームにならないので、その辺は個人的に研究してみたいところでもあったりします。

 さて、概要。
 メイフォローのトリックアンドテイキングゲームです。ただし、フォローできない場合はそれらのカード全てがトランプ(切り札)となります。予想しているかもしれませんけども、減点が基本のゲームです。とはいえ、ゲーム終了時はプラスで終わるのでそれはそれでOK。
 さて、トリックアンドテイキングゲームに入る前に配られた手札から1枚伏せて出して、全員同時公開します。このカードがこのラウンド、「取ってはいけないマイナスのカード(色)」となり、さらにそれは数字がマイナス得点となります。ちなみにこの出したカード自体もマイナスに含まれるのでなんとも(苦笑)

 さて、このゲームは「他のプレイヤーに出来るだけトリックを取らせるゲームです」 と理解しない限りゲームにならない可能性を秘めています。いや、実際起こりえています。
 どういうことかと言えば、「相手に数字の大きいマイナス点を与えたい」 というのがあるんですが、マイナス得点のカード以外は全てカード1枚につき1点となるため、集めに行くことでマイナスを消せたりするんです。
 そういうことになってくると微妙。
 せっかくの攻撃が空振りしまくりになります。しかもどうでも良いような感じで。
 ここがウィークポイント。どうしても力を込めて攻撃している手がそこで抜けてしまう感じがどうもいけていません。そうじゃなくて、決まると結構楽しいんですけども。その辺が何とかならないものかと思わせられる原因。

 特にこのゲームは好きであり(手札が出しにくい上、逃げにくいジレンマがある)、こういうMっ気のあるゲームは好きなのですが「うーん……」という点が残っているのが悩みどころなのです。
 ってーことなので、どうにかならないかとトリックアンドテイキングゲームから始まって研究中。どうすれば面白くなるんだろうか(そのとっかかりがつかめているから余計悔しい)

 ちなみに箱絵にあるような針を刺す感じがプレイ感に溢れています。たまに剣になったりするのが面白いのですが。いや、もしかして、楽しみ方の根本(マイナスのゲーム)を間違えているのかも……(今思い返した。これプラスのゲーム?)
 3人プレイは結構すごいことになるようなので、それもしたいところ。

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マングローブの森 Flucht aus Mangrovia

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「マングローブの森」 Flucht aus Mangrovia、Mattel、Roland Siegers作、2-6人、8歳以上、30分

 基本的に「買って失敗したなぁ」と思うゲームは多いのですが(多いのか) それでもそのゲームの楽しめる部分を探すという楽しみが残っていることが多いのでそれはそれで楽しいものがあります(その楽しみ方、きっと違う)
 で、このゲームに限っては「あー、やっぱりそれをどうにかしないとゲームにならないよね」とか思う。
 まあ、バリアントとして自分でルールを作ったらそれでいいと思うんだけども、このゲームに関してはそれで終わったしまいました。うーん、これは頂けない……

 さて、全面否定から始めましたが、とりあえず概要を。
 と、ルールも非常に理解しにくいところがうちにとっても難点だったりします。いや、ゲーム会後半で疲れていたからかもしれませんが、それでも……
 ボードにはスゴロクのマスに動物の絵が描かれている感じ。動物は色で分けられてもいます。
 で、カードがあり、それにはボードに書かれた動物が2~3種類、そして中央に色丸(動物の色に対応していますが、動物の形ではありません) これだけですが、もう分かりましたか? カードを使って自分のコマを進めるゲームなんです。
 ちなみに進めるコマは2個。1手番に1プレイしか出来ないので、ちゃんとゲームとして成り立っています。

 最後がいけないところ。
 最後のマスが赤いマスなのですが、ここでゴールしないとダメという制限があります。つまり、赤いカードがいるのです。(何もカードの使い方を説明していませんが、雰囲気で分かるでしょう)
 というよりも、ルールに「赤いカードが無いとあがれないから絶対手放すな」って書いてます。

 うち「えーと、つまり赤が引けなければ負けなんですね? 勝てないんですね」
 ゲーム制作者「はい、そうです。だから手放すなと書いたでしょう?」
 うち「いや、あの。他のプレイヤーが4枚とかがめていたらどうするんですか?」
 ゲーム制作者「だから、赤いカードが重要なのです」

 

 ……頭イタイ。

 さて、カードのプレイの説明です。
 カードをプレイするとまず、動物の絵が描かれたマスに動物除けマーカー(つまり動物の色の丸いタイル)を配置します。そして、その後にカード中央に書かれた丸いタイルの場所まで進みます。進みますが、その間にタイルでふさがっていないタイルが会ってはいけません。そこが辛いところなんですが、実はタイルは全マス分あります。意味無くない?

 アイデアは大変良いものを感じますし、コマの進め方も問題ないと思います。
 問題はゴールの仕方とタイルの数(もっと言えば、タイルを取れる条件)がどうしようも無い部類の印象しか受けませんでした。うちはこのゲームダメです。レースですが、ダメです。

 さんざん書いていますが、古いゲームなのでしかたないといえばそれまで(苦笑)

ゴイルドブロイ Goldbra"u

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「ゴイルドブロイ」 Goldbra"u、Zoch、Franz-Benno Delonge作、3-4人、10歳以上、60分

 おまけでコースターが付いています。しかも8枚。4人用なので4人でプレイして、4人で飲んでってところでしょうか。本当にそうなのかなぁ……

 ゲーム自体はカード主体のゲーム……と思いきやバッティングゲーム……なのかな? 多分バッティングがメインです。
 手番の最初にアクションカード3枚のうち1枚を伏せて出します。これがこのターンの自分のアクションになります。もちろん他のプレイヤーと被ったら追加アクションが行えないと言うおまけが付きます。相手を読むのが必要です。
 そのアクションの内容ですが、写真にあるように木の棒でビアガーデンを囲み、広げたり、店長を交代させたり、そのビアガーデンに対して搬入しているビールメーカーを変えさせたり、カードを買ったりというのがゲームの流れになります。

 ちょっと見えにくいですが、このゲームはビアガーデンとビール工場の提携のゲームなのです。いや、その先のそれらビアガーデンとビール工場に融資しているプレイヤー間のゲームなのです(わ、分かりにくい……)
 つまり、ビール工場からの出荷が増えればお金が入ります。出荷を増やすにはビアガーデンを広くし、提携しているビアガーデンを増やせば良いのです。この辺は現実での実際がよく分からないのですが、現実問題、そういうことになっているのでしょう。ドイツのビール事情は。多分。

 投資について(ボード上のキューブの配置について)は店長を置く時についでにカードをプレイすれば置けたり、カードを買った時に即時使用して、その対応したビアガーデン、もしくは工場に置いたりできます。ぶっちゃけそれがそのままお金(勝利条件)に繋がるのでその辺を如何に増やすが焦点になってきます。

 少し分かりにくいですが、得点計算はビアガーデン(ボード上の木の棒で区切られたマス)の大きさによって1マス何点と言った感じで得点が入って、その半額が工場に流れるといった図式。
 そしてキューブ分分け前をもらえるという話。もちろん、カードはお金を出して買うので、その辺のマネジメントが必要ではありますが。

 このゲームについて実はあまりよい噂を聞いたことはありませんでした。どちらかというと悪い噂の方が多かったかな。
 プレイした感じはそうでもありませんでしたというのが本音です。ただ、あまりに自由がきかなさすぎるのでその辺はなんとかしてほしいかなぁとかも思いましたけども。

 この時の展開……あまり覚えていませんが、うちが取った方法はシンプルです。自分のキューブを出来るだけ1つの工場とビアガーデンそれぞれに固めて(特に工場に)店長交代・ビール提携を自分の有利な工場に振りまくったというところでしょうか。あと、トップ叩きのためにトップに得点の入らない工場と提携させたりとか。
 いや、まんまです。うーん、そのストレートがいけなかったのか。リアルにビール業界を現しすぎたというのが(苦笑)

フレイトトレイン Freight Train

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「フレイトトレイン」 Freight Train、Mayfair、A.R.Moon作、2-5人、10歳以上、60分

 最近プレイした中で3本の指に入るぐらい面白かったゲームです。
 しかもまだ手に入れることが可能というところがさらに良いところ。いや、もちろん国内で手に入るのですよ。

 概要に入る前にポイントを。このゲームは締め合いの連続です。そこがミソなのです。

 で、その実態はカードゲームなのです。しかし、このカードゲーム、ボードゲーム2つ分ぐらいのスペースが必要になるのです。場を全て見渡すために席に座っていられないぐらい広いですから(苦笑)
 ゲームの内容(テーマ)は列車ゲーム。そして、上に書いている通りAlan R.Moonさんの作品です。ピンと来た方もいるかもしれませんが、最近アメリカのFunagainというゲーム販売会社が出したAlan R.Moon作のフロースレイトの原型っぽいです。ただ、カードの内容はかなり多様です。

 まず、先頭になる機関車1つと、列車を止めておける列車止めのカード2つを各プレイヤーに配り、さらに共通の場として列車止めカードが5枚をテーブル中央に配置します。で、残りが全て貨物車なのですが、そのしかも種類がその数11種類もあります。各10枚以上ありますから相当な枚数です。 この貨物車を全て混ぜて山札とします。
 山札から場の列車止めカードの横にそれぞれ5枚ずつ並べます。この「並べる」がポイントです。
 そのあと各プレイヤーに初期の列車を配り、それらを自分の列車止めカードの後ろに並べます。
 こうして準備が整いました。

 ここまで色々書いていますが、手番にやることは準備とは反対にすごい単純です。悩ましいですが(苦笑)

1.場札の列車カードを3枚取り、自分の列車につなげる、もしくは自分の列車止めに付ける。
 この「付ける」っていうのがミソで、列車止めカードの後ろから1枚ずつ順番にしか取ることが出来ず、さらにつなげる時も前から順番につなげるしかありません。
 さらに、自分の列車1つに対して1つの種類の貨物しかつなげることができません。
 まあ、マルチという列車もあるのですが、想像にお任せします。分かると思いますが。11両が最高なんです(ヒント)

2.自分の列車止めから自分の列車に4枚まで貨物車を付ける。

 この2つだけなのです。パスは出来ないのです。
 あと手番の最初に場札の補充を選択すれば空の1列のみに補充できます。
 これを3ラウンド行います。

 ラウンドは規定のカードが出てくれば終了するのですが、その後は得点計算があります。
 想像すればすぐに分かりそうですが、列車を種類毎に見て、トップ、2位に得点が入るようになります。

 ラウンド間で引き継げるのは自分の列車止めカードの列車のみです。毎ラウンド機関車の後ろは作り直しなのです。

 ここで気づく方はゲーマーです。っていうか、写真のみで想像しろと言う話もアレですけども。
 そう、列車の種類の締め合いがゲームなのです。

 この貨物車はあの人と被るから、これにしよう。けど、これはあの人と被るなぁ。しかもあの人4枚もすでに置いているし。
 とか、
 自分の場に置く場所無いけど、場札のあのカードを取らないとトップを取られる!
 とかというのが頻発します。っていうか、最初から最後まで起こり続けます。ほんと良くできています。

 ちょっと締め合いばかりになるのですが、それはプレイの本質。そこを触れない手はないのでしょうか。是非プレイを。長いけど(苦笑)
 余談ですが、このゲーム。元はAlan R.Moonさんの会社 White Windから出たものをMayfairがリメイクしたものです。箱が小さくなったと思うんだけども堂なんでしょうか。

 この時のプレイははさくらさん、じゅんやんさん、よっしーさん、叶さん、うちという比較的締めるのが好きなメンツが半数を占めるという状況(笑) それだけで「きっついわ」と言われていました(苦笑)
 で、案の定そんな感じ。

叶さん「これはたなやんの仕事やで」 うち「いや、これ取ると1つの列車確実にトップ取れないんですけども……けど、と、取ります……」
うち「トップ止めないとなぁ、よし、1枚も持ってないけどContainerを作るかぁ(場から調達)」 さくらさん「何で私だけこんなにマークされるの?」 他一同「や、トップだしトップ叩きは基本じゃん」 (笑)

 と言う訳で2ラウンド目でダントツトップを取ってしまっていたさくらさんが全員から叩かれて(の割には得点を取っていましたが) うちが追いついて同点。さらに叶さんがそれをまくってトップで終了しました。いやー、長かったけど面白かった。いや、純粋に締め合いが楽しかった。またしたい一品です。

ウントチュース ...Und Tschuss

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「ウントチュース」 ...Und Tschuss、Goldsieber、M.Wallace作、4-6人、10歳以上、60分

 ゴールドジーバーのお手軽カードゲーム。
 うちが特に好きなゴールドジーバーのカードゲームシリーズ(なのかな?)の1つです。いや、あのアミゴ(6ニムト)の箱のちょっと大きいやつに入ったカードゲームのことというだけなのですが。
 その中でも最も面白いゲームだと思っているのですが……どうでしょう?(誰に聞いてる?)

 概要なのですが、一番特徴的なのが得点カードとなる「場札」と「手札」は同じ山札から引いているというところでしょうか。
 まず、各プレイヤーに人数に応じたカードを配ります。カードは1~15、あと-5、-10があります。
 で、余った山札から題札を人数マイナス1枚めくります。
 後は、全員でカード1枚を一斉に出します。
 最も少ない数字を出しているプレイヤーは題札で最も小さなカードを得ます。そして、受け取ったプレイヤーはラウンドから抜けます。そして、さらに抜けたプレイヤーを除く全員で一斉出しを行い、1回目に出したカードを加えた数字を宣言します。最も小さいプレイヤーは場札を得ます。
 こうやって行きます。最後ですか? 最後はより高い方がカードを得ます。

 そう! 2番手が最も損をするのです。大きいカードをはき出した上、収入が無いのです!

 ここがほんと楽しいところ。いつ引くか。頑張りきってしまうか。 まあ、その辺は場札と相談なのですが。

 カードの補充ですが、規定枚数まで必ず補充できるのでその辺は気にしなくていいです。

 何はともあれ、場札が全てです。
 例えば、1、5、11、13なんかだったら、結構適当に流せそうなものですが、-10、1、7、15なんて日にはみんな全力ですし、3,5,6,7なんて場合は如何に小さい数字を出すかに焦点が置かれます。
 その場その場で有利不利が圧倒的に変わるところが個人的に最も評価の高いところです。

 得点がある程度離されてもなんとかなるというのもプラス要因でしょう。唯一、既に絶版であり、本気で手に入りにくいところでしょうか。大分頑張らないと手に入らないの。

▼例会案内
◆spielplatzとは?/参加方法◆
 こちらをクリック

◆開催場所◆
 大阪市立北区民センター

◆開催日◆
2017年
 ・05月21日(日) 第4会議室
 ・06月25日(日) 第5/6会議室
 ・07月09日(日) 第4会議室
 ・08月13日(日) 第4会議室
 ・09月18日(月/祝) 和室
 ・10月09日(月/祝) 第2会議室

◆開催時間◆
 10:00 ~ 20:30
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