ヘックメック Heckmeck am Bratwurmeck

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「ヘックメック」 Heckmeck am Bratwurmeck、Zoch、R.Knizia作、2-7人、8歳以上、30分

 飛ぶ鳥を落とす勢いのツォッホのダイスゲーム。このサイズのツォッホでは最高の出来だと思うんですが。

 手番にはさいころを8つ振ります。いっぱい振れるのでそういうのが好きな人にはたまらないでしょう。
 で、さいころには1~5、そして虫が描かれています。
 1回振るに付き、1つの数字のさいころ全てを固定する必要があります。
 残った固定していないさいころをさらに振ることも出来るし、止めることも出来ます。ただし、固定する場合には以前に固定した数字は使えないと言う縛りが!(虫もしかり)
 止めるには条件があり、虫が出ている必要があります。
 虫は数字の5として、固定した数字を全て足します。そしてその数字の場にある石(ガラス?)のタイルを手に入れます。このタイルの数字の下には虫が描かれており、数字が高いほどいっぱいいます。こいつらを最も集めたプレイヤーが勝つのです。

 えーっとですね。とりあえず、熱いダイスの振り合いです。しかもミスると場に今まで確保したタイル1つを返さないと行けないと言う制限まで付けられているから、たまに「手番来るな~」 とか思うこともしばしば(笑)

 ちなみに、写真はうちがこのゲームの作者に勝ったところ(笑)
 どういうことかと言えば、さいころをひたすら振って、最後の1個虫を出さなければ行けないハードルを越えたことによって手に入れた奇跡です(笑) 後マークされまくりでしたけども(他人のタイルを取ることも出来るんです)

 特にこのゲームではコンポーネントに気合いが入ってます。
 何故に石(ガラス)のタイルかというと、さいころに当たってぐちゃぐちゃにならないように。
 さらにさいころは軽い木を使っているらしく、タイルに当たっても乗り越えちゃったりとやんちゃです(笑)

 煮詰まった時にごろごろさいころを振るだけのゲームって言うのも結構楽しいです。いや、普通にやっても十分楽しいですが(笑)
 と、言う訳で、軽いさいころゲームをお探しなら是非これを。

 結果ですか? 叩かれた分ははじき飛ばしたんですが、後半失速してさくらさんにまくられました(苦笑)

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インターアーバン Interurban

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「インターアーバン」 Interurban、Winsome、M.Schacht、3-5人、10歳以上、60分

 ミハエル・シャハト作でWinsome Gamesという日本ではかなりマイナーなメーカーから出ているゲームの無料版。もちろん自分で作る必要がありますが。

 今まで2度プレイしていますが、「パズルゲー」という認識が抜けません。いや、だってタイルの配置制限がめちゃくちゃ厳しいんですもの。
 ただ、「アーク」のように、あ、それはダメ。とか言われることはあんまりありませんけども(苦笑)

 概要をば。
 スタートタイル(青色タイル)から自由に出せる線路(茶色)と駅(白色)のタイルを配置します。
 手番には他のプレイヤーも含めて3枚までタイルを配置できます。
 配置制限は駅と駅が隣接しない、無理な配置はしないなどがありますが、そう難しいものではありません。
 こうやって全ての線路が完成(それ以上のばせない) になったら得点計算を行います。
 スタートタイルの基礎点+茶色タイルの数字が得点となり、駅の合計数が最も多いプレイヤーから全部、その半分、そのさらに半分…… と得点を取って合計点数の高いプレイヤーが勝利します。

 いや、なんて言いますか、パズル要素が多すぎるような気もしたり、多人数ゲームでは無い気がしたりしていますが、今のところは何とも言えませんです。とりあえず、取り合いが難しく、パズル要素の歯止めもあり熱戦にはあまりならなかったり… 冷戦ゲーム?

 とりあえず、まだゲーム的な作者が期待している展開の見落としでもあるのかな~

チャイナタウン Chinatown

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「チャイナタウン」 Chinatown、Alea、K.Hartwig作、3-5人、12歳以上、90分

 交渉ゲームの王様……ではないのかと思うのですが、どうでしょう?(誰に聞いてるんだ?)
 ただ、そのほとんどが交渉で行われるため、このゲームが強い = 口が汚い とか思われているのが玉に瑕(汗)

 さて、結構有名なのですが如何せん流通量が大変少なく、うちも何で持っているか分からないような状態(笑) 再販されるという噂はあるんですけどね。「Ra」のように。

 さてり、流れに沿った概要でも。
 ボードは1~85ぐらいの升目があり、6つの区画に区切られています。
 それらの数字に対応したカードがあり、最初に各プレイヤーに5枚配ります。各プレイヤーその中から3枚選び自分の土地マーカーを置きます。これで所有権を主張します。
 んで、店タイルを各人5枚引きます。写真の数字が書かれている四角形のタイルですな。
 次にメイン。交渉を行います。使えるのはお金、店タイル(未建築)、土地の所有権です。交渉は完全に自由。割り込みまで自由(まあ、話に割り込むのは強引ではなく、話が切れたところとか普通にやりますが) 大体5分間ですか。
 でもって、その後に建築。店タイルを自分の所有している土地に建てます。もちろん建てなくても所有権はそのままです。
 最後に来るのが収入。建てた建物の個数、連結した建物の個数(もちろん、すごい勢いで高額となる)でお金が入ります。これを6ラウンドするんですね。

 要素は「交渉」を除いては引きのみです。引き運が悪かったらどうするんだって? それでも勝てる時はありますし。
 どういうことかといえば、引き運が悪い=自分の隣接した土地を引かない ってことだと思うんですが、それ以外ってもう、ほとんど他人と絡む土地なんですね。
 そして、相場観が結構つかみやすく、混乱しやすいのもポイント。
 後収入が何回あって、この土地を交換するとアイツにいくら儲けがいくらで、こっちがいくらで…… 5分では頭がおっつきません(笑)
 と言う訳で関西特有の値切りとどんぶり勘定で切り抜けていくという関西風味薄味ゲーム(笑)<ゲームの内容が薄い訳じゃないです(汗)

 この時はキトウさん、こんぶさん、ケイゴさん、亀さん、うちの5人。
 ケイゴさんが交渉を渋る余り、収入が少なかったり、ケイゴさんと亀さんがゆっくりと沈んでいったり、なかなか上手く交渉がかみ合わなかったり(ほしいのはいっぱいあるけども、うちから出すものがないとか)
 てーことで、収入に乏しい展開に。
 最後は唯一の10万のせのキトウさんが勝利。
 このゲーム、何回もプレイしていますが、トップがこんなに低いのは久しぶりです(苦笑) 

ヒマラヤ Himalaya

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「ヒマラヤ」 Himalaya、Tilsit、R.Bonnesse作、3-4人、12歳以上、90分

 高く連なるヒマラヤをさらに高くすることをテーマにしたゲーム……ではありません(嘘教えるな)

 インターネットで無料配布されていた「帝国の商人」のリメイク製品版です。うちは今回で両方プレイできたんですけども、「帝国の商人」の方がちょっと荒削り感はありました。ルールも細部が違うので両方持っているのもありかも。
 ちなみに今回はさらにバリアントを採用し、イベントタイルありでした。これもいいぞ。

 いつもの流れで概要です。
 ゲームの種類を先に言うと、「同時プロットお使いゲーム」 ですか。お使い……じゃない気もしますが、それはそれで。
 ボードにはヒマラヤ山脈の所々にある村や街が書かれています。プレイヤーはそこを行き来する使節となります。何をしているかというのは後述で。
 で、各プレイヤーはどこに行くのかを1分以内に同時に手元の四角形の移動タイルを並べることによって示します。四角形の移動タイルにはそれぞれの辺に、水辺、石畳、土、手がかかれており、それぞれボード上の道を表しています。手っていうのは、そこの村(街)でアクションを行うという意味です。ちなみに裏返すと「動かない」という意味です。
 それらをえっちらおっちら1分以内に自分の前に6枚並べます。
 1分の後、それらに沿ってスタートプレイヤーから移動、アクションを行います。
 アクションっていうのが、1.村(街)にある資源をもらう、2.依頼をこなす と2つあります。
 資源については、5種類あり、各ラウンドランダムでいくつかの村(街)にまとめて補充されます。補充時にはその今いる村の好きな資源(それぞれ希少価値が異なります)を取れる訳ではなく、最も希少価値の低いものから順に取っていきます。ルールブックによると「いきなり高価な資源を奪っては村の人に恐怖感を与えるから」だそうです。 おい、使節何やってんだ?
 2つ目の依頼については、各村(街)に置かれている依頼タイルに必要な資源を使うことによって依頼をこなしたことになります。このための資源です(笑)
 依頼をこなすと 1.使節を送り出す、2.スチューパ(仏教殿)をその村(街)に建ててもらう、3.依頼タイルを取るの3つのうち、2つを行うことが出来ます。この辺が勝利条件に絡んできます。
 こうやって、12ラウンド行い、勝者判定を行います。この勝者判定も大変憎い作りとなっています(笑)
 まず、最もスチューパを建ててもらっていないプレイヤーが脱落します。次に最も使節を送っていないプレイヤーが負けとなり、最後に残った2人でより依頼タイルの得点が高いプレイヤーが勝者となります。
 つまり、いくら多くの依頼タイルを集めていようとも、スチューパが無いおかげで負けてしまうのです。むぅ、悩ましすぎ。

 基本的に誰が今何点でとか、この村にこれだけあってとかカウンティングしまくるのがよいのですが、移動の制限時間は1分。しかも間違いは訂正できないと言う、途中で自分のコマがどこかに行ってしまうと言う結末が待っていたりします(笑)

 この時は、さくらさん、叶さん、こんぶさん、うちの4人でプレイ。
 ヒマラヤ未プレイの帝国の商人所持のうちは、ルールの確認時、帝国の商人との違いを確認しつつ、1分いう制限に持ち主の叶さん、さくらさんが驚きつつ(今までは制限無しでプレイしていたらしい) 確かめる分を含めて静かな序盤でした。
 と、中盤うちがいらないくらい依頼タイルを回収していたのをみんなにしっかりカウンティングされ、みんなが各地に使節を送りまくるという状況。ちなみにうちはスチューパと得点タイルを良く取っていたため使節遅れまくりです(汗)
 後半はうちはひたすら使節とスチューパを。他のプレイヤーも足りない分と暇があればうちが使節を置いている地域へ使節を送り込むという乱打戦? 状態。
 結果、あおりを食って(笑) スチューパで落とされたさくらさんがうちをめちゃマークしていたおかげでギリギリ使節での負けは無くなり、得点で圧勝しました。やはり無駄のない動きをし、時間をギリギリまで使って、相手がしそうなことの裏をかくことが必要では無いかと思いました(できるか!)  というか、無駄な動き(あると思っていった村の依頼タイルを先に他のプレイヤーに越されるなど) されると結構、いやかなり凹みます。そこんところを如何にしのぐか、それが楽しい部分であり、勝利へのキモです。

 いや~、面白かったな~

アウトドアサバイバル Outdoor survival

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「アウトドアサバイバル」 Outdoor survival、Avalon Hill、James F. (Jim) Dunnigan作、2-4人、12歳以上、60分

 プラッツでは大変珍しい Avalon Hillのゲームです。しかもかなり古い。1970年代…… ってうち、生まれてませんよ?
 この頃(今も?)のAvalon Hillはシュミレーションゲームをウォーゲーム(っぽいもの)をたくさん出していて、主にブックタイプゲームと呼ばれていました。
 その中の1つのシュミレーションゲームです。

 と、ここまで読めば「なーんだ、重くて時間がかかって、複雑なパラメータがたくさんあるゲームか」 と予想されることが多いんですが、全くそうではなくて、手番には最大でもさいころを2回振る、でもってその指示に従って自分のコマを動かすという簡単なもの。さらにかかる時間がインスト入れても1時間かからないぐらい。早い時は30分という。意外性に満ちたゲームです。

 さて、ここでいつものように概要説明なのですが、シュミレーションゲームでアウトドアサバイバルっていうタイトルを聞いてピンと来ると思いますが、大自然の中で生き残る・脱出するゲームです。
 そのシナリオは5つ。シナリオがあるのかぁ… とか引いてしまう人もいるかもしれませんが、勝利条件が複数あって、そのためにはスタート位置が変わるっていうぐらいのもの。そう、警戒するものでも無いみたいです。
 手番にはまず、さいころを振ります。そう、生き残るためにはまず運が必要なのです(笑)
 そしてさいころの出目に従い、シナリオ毎に決まった移動方法に従います。移動方法には大きく3種類あり、シナリオ「Lost」の場合(シナリオによって移動方法に若干の違いがあります)、ランダムに真っ直ぐ進む、ランダムに進むが一度思い立って曲がることが出来る、好きな方向に真っ直ぐ進むとあります。もち、ランダムさはさいころです(笑)
 こうやって移動するのですが、移動には移動ポイントの消費があります。各マップに置かれるコマに数字が書かれている分ですが…… 上の写真では見えませんね(苦笑) とりあえずその数字分進みます。もちろん、マップには山もあれば、川もあって、砂漠まであります。それらが同じだけの時間・手間で通過できる訳もなく、その升目によって移動ポイントの消費量が違います。いや、なんちゅうかテレビゲームのシュミレーションゲームのマップ移動を思い浮かべてほしいところ(苦笑) 三国志とか信長とか。山は3消費とかってことです。
 ここでさらに判定があります。そう、1手番は1日とカウントされるのですが、その間に食料・水を確保できたかどうかです。
 このシナリオ「Lost」では皆、水筒を持っていないため、ちょうど川や食料のあるところに止まらないと得ることができません。さらには「Lost」では皆大自然初心者を仮定されている(と思う)のですが、川が近くにあっても分かりません。ましてや急流で水を飲む方法なんて分からないのです(の割に動物を捕まえて食べていますけど(笑))
 食べられないとダメージが来ます。ある一定量を超えると身体にダメージが及び、移動力が減ります。
 そうやって移動できなくなって死んでしまう前にボードの外に出ることがこの「Lost」のゲームの目的となります。

 色々質問が飛んできそうなのであれですが、大自然の中で大けがをしたら助かると思いますか? 3日水が飲めないとどうなりますか? 山道を獣道を踏み外さずに進んでいけますか? できませんよね? そういうための上記のルールなんです(笑)

 ここまで読まれて「脱出無理じゃね?」 とか思われているかもしれませんけども、プラッツでプレイした15人中2人生還した実績があります。かく言ううちは2度とも干物になってしまいましたが(笑)

 今回はうちのふれ込みもあって3回も回るという大人気? な状態。ちなみに4人までなので上の実績は1回分自宅ゲーム会でプレイした結果を加えていますが。

 いやー、なんていいますか、プレイした人の感想として「生き残れるかぁ!」 とか「水場から離れられない」 だとか「同じところをぐるぐる回ってる~」 とか悲鳴がいっぱい聞こえましたが、「やったー、出れた~」 ってのも1回だけ聞こえましたし、いいんじゃないかと(いいのか?)
 っていうかね、沼は大変危険です。近寄っても行けません(苦笑) 引っ張られてもいけません(いや、あのね……ずぶずぶ)

 ちなみに今回はひたすら翻弄される人達、茂みと森を甘く見た人達、一応外に向かっているけど、そっちには川が無い人達、疲れている時に限って山を越える人とか、まあ色々いました。
 その辺は写真から色々かぎ取ってください(苦笑) 大体死ぬちょっと前に撮っていますからそんなことなんですよ(苦笑)

 これは違うシナリオもプレイしたいなぁと。時間を空けてね(苦笑)

▼例会案内
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◆開催場所◆
 大阪市立北区民センター

◆開催日◆
2017年
 ・03月19日(日) 第4会議室
 ・04月09日(日) 第2会議室
 ・05月21日(日) 第4会議室
 ・06月25日(日) 第5/6会議室
 ・07月09日(日) 第4会議室
 ・08月13日(日) 第4会議室

◆開催時間◆
 10:00 ~ 20:30
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