時代劇3600秒

時代劇3600秒 King's Court
ようやくプレイできました。3年ぐらい前から見てるのにねぇ。
ゲームは60分の生放送時代劇番組を作成するっていうものです。問題は放送していてもタイトルがまだ決まってなくて、シナリオもエンディングも決まっていないと言うところです。生放送しながらRPGしている感じなのかも。
といってもRPGじゃなくて、カードゲームです。
そして大枠は決まっています。「悪を倒す(文字通り)」 ってな訳で、悪役カードが盤面にあり、数字がかかれています。そして、自分の前には主人公カード、脇役カードがあって数字がかかれています。つまりはその数字がそのキャラクターの強さを示します。
んで、手番プレイヤーは使うキャラクタを決めて悪役カードに戦いを挑みます。ダイス判定(大小では無くて) で勝負を決めて、勝ったら悪役カードをもらえて得点にプラスに働きます。
これ以外にイベントカードがあり、脇役が増えたり、得点が増えたり、脇役がいなくなったり、番組が途中で打ち切りになったりします。この辺がはちゃめちゃ感を増幅させていていい感じです。
こうして、エンディングまでにばったばったと悪役を倒して、得点(視聴率)を稼いだプレイヤーが勝つ というゲームですが、このゲームの魅力は絶対にそれだけじゃないはず。先ほど書いたようにこの時代劇にはタイトルがありません。最後に作るんですが、各カードの左上・右下にそのカードの1文字、1単語のみが書かれています。これを組み合わせて時代劇のタイトルを作るんですが、これがまた面白い。うっかり桃太郎! 参上! とかとか。もっと面白いタイトルがいっぱい出ましたが、それはプレイしてのお楽しみ(あまり覚えていないと言うのもありますけれど(苦笑))
非常にコミカルで楽しめる一品だと思います。
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