メキシカ Mexica

「メキシカ」 3~4人、90分(インストもあんまり時間かかりません)、怖い顔シリーズ、陣取り系?
こちらはうって変わってそのパッケージの厳つさ、ゲームの重さから敬遠され続けられている(と思う)ゲーム。 というより、怖い顔シリーズ三部作(ティカル、ジャワ、メキシカ)で、ティカルが重いけど、そこそこ面白い、ジャワ重すぎて面白くないと来て、メキシカまでプレイする余力は残っていないと言うことでしょう。プレイされない理由は。
ちなみに闇に箱が大きいと言うこともあるんでしょう。 っていうか、なんで怖い顔シリーズなんか作ったんだよ(苦笑)
さて、ゲームの内容をば。つーか、結構簡単だったりする。
各プレイヤーは6アクションポイントを持っています(っていうか、このアクションポイント制って言うのが重い原因なんだが)
建物を建てる、移動する、瞬間移動する(升目関係なし)、橋を自由に配置する。2マス(1マス)運河を引くってこれくらいですか。
それで、前半戦、後半戦に分かれて、建物の建て合い。というか、運河で分けられた土地の奪い合い(笑)
土地の所有の力は建物の階層=点数 で決まるってことです。
土地の分け方はある程度の縛りはある訳で、結構うまい具合に土地が分断されていきます。
ルールはこれだけ。ルールブックは分厚いのに実は簡単だったりします。アクションポイント制のため、時間はかかるけどね。
この時はしなもんさん、叶さん、ハシモトさん、うちの4人でプレイ。
大きな土地は得点がもちろん高い訳で、序盤、うちと叶さんがばかでかい土地の取り合い、しなもんさんとハシモトさんが小さい土地を取り合いながらすごい勢いで運河を引くという展開。ちなみに叶さんはそっちにも手を出していました。そんな余裕はうちにはありません(泣)
途中、叶さん、ハシモトさんが、迷路のようになった土地の奥に閉じこめられそうになりながらも、しなもんさんはその時脱出し、自己開拓。うちはしなもんさんの耕した土地にかなり遅れた状態で投げるように建築するような展開が前半でした。
前半最後の方に、建てたくないから(っていうのは往々にしてありますが) ってことで、しなもんさんがうろうろしているうちにうちがじわじわ追いつけた感じで前半終了。はっきり言ってかなり助かりました。
後半戦は残った土地の争奪戦となっていたんですが、もちろん前半戦の土地も手に入る訳で。
うちはとりあえず、前半の土地の点数確定と、新土地(小さめ)を狙う展開。そんな間に他の三人に大きな土地を取られていたり。
そしてうちはまたそれをあとから襲いに行くという(笑) まるで山賊のようなプレイ(笑) ま、締め出しはいやというほどくらいましたさ(泣)
そんなこんなで写真のような迷路の島ができあがり(っていうか、毎回見て思うのが、島が沈んでいるようにしか見えない)、ごちゃごちゃの状態で最終決算へ。
しなもんさんがトップで逃げ切ったんですが、後、5点ぐらいで届かなかった理由を延々二日後ぐらいまで考えさせられているうちがいました(考えすぎ)
なーんかね、頑張りたくなるのよ。このゲーム(笑) やはり一部の噂通り、怖い顔シリーズでもっとも面白いゲームかもしれません。
ただ、異様に疲れますが。
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