ブラス Brass (2007)

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ブラス Brass (2007)、Martin Wallace作、Warfrog Games、3-4人、120分、14歳以上

 ようやくちゃんとしたルールで遊べた。。。
 Q&Aとかやたら出たブラスです。

 ちなみにこないだこれの別バージョンのAge of IndustriaがTreefrogから発売されましたね。
 どうも人によって結構評価が分かれるようです。一部ではブラスより圧倒的に良い評価を得てますが、一部では「単調すぎる」とイマイチという評価が出ていたり。ま、あちらはマップが2種類付いているらしいのでその辺の違いかもしれませんが。
 余談ですが、ルールは圧倒的にAge of Industriaの方が整備されていて分かりやすいようです。ブラスの方は確かに大変ですからねぇ。

 テーマは産業革命時代のイギリスですね。基本的にお金を儲けよう、拡大しようです。拡大していくと得点がもらえる(建築すれば得点をもらえる)という認識で一つ。
 えっと、このゲームは、、、建築系になるのかなと。
 ゲームは大きく2時代に分かれていて、建築できるものに若干違いがあります。

 プレイは配られた8枚のカードから2枚使って、2アクション行います。その後ドロー。
 カードにはエリア、もしくは種類が書かれており、そこ、その種類を建築できます。ただし、自分のすでに建築したタイルと接続されている必要があって、道も自分の運河を建築する必要があります。
 そういう意味で結構盤面は狭いです。

 建築にもコスト(特にお金)がありまして、これがかなり足りない。
 ゲームの最後まで1金に泣くゲームです。

 手番までに劇的に盤面が代わるわけではありませんが、結構考えます。収支という言葉がずっと付きまといます。そういう意味で結構好きなゲームではあるのですが、時間がやっぱりかかりますねぇ。この時で30分インスト、2時間半プレイという感じ。

 ただ、これはまたプレイしたいなぁ。

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スモールワールド 拡張付き Small World (2009)

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スモールワールド 拡張付き Small World (2009)、Philippe Keyaerts、Days of Wonder・ホビージャパン、2-5(4)人、80分、8歳以上

 昔、プラッツでかなりの回数プレイされたヴィンチのリメイク、スモールワールドです。
 拡張が色々入っていますが、まずはベースから説明。

 テーマはファンタジー。
 色んな種族、特殊能力を駆使して、陣取りを行い、取ったエリアの数分得点を手番終了時に得られる というのを規定ラウンド繰り返して得点を稼ぐゲームになります。
 ゲームの特徴としては、ひたすら多いチップでしょうか。後、数多くの特殊タイル。
 ポイントは特殊タイルが全てアイコンとイラストで表示されており、ほとんどがそれでの理解が可能というところですね。これは見事です。特殊カード嫌いのうちでも全然OK。特に特殊能力を使って盤面上ばたばたプレイヤーの影響が出てくるのですが、大きく問題になることはありません(いや、あるっちゃぁあるんだけど、ゲームの理解上は無い って話)
 自分の手番さえうまく立ち回れば良い という最初に来るからでしょうね。自分の能力をうまく発揮することを考えれば大体うまく行きますから。この辺の見通しの良さが人気の秘密でしょうね。

 ボード上のタイルの処理も簡単。
 置かれているチップの枚数を上回ればOKなんですから。所謂高さ比べって奴です(チップはつむのでまんまそれ)
 こうして、盤面上で栄枯盛衰がひっきりなしに展開され、ゲームの得点を競います。

 あ、衰退~ とかいって自分の担当種族の変更がゲーム中2~3回程度起こるようになってます。なので、一時的にどかっと全滅に追いやられても大丈夫。何回でも逆転? が可能になっているので、思う存分自分の陣地を広げましょう。


 そうそう、このゲーム。
 日本語版が出ているのが非常によいですね(なんか同じようなことを昔書いた気がしますが) 特殊カードが多く、その辺の理解で躓く人はいると思うのですが、その辺をカバーしているので)



 っと、こっからはゲーマー向けになるのか、導入されている拡張を1つずつご紹介。出た順番で。

 1つ目は昨年のSpiel(エッセンの世界的なゲームショー)で無料配布されていたリーダー拡張。今はボードゲームギークで購入することが可能です。500円ぐらいだったかな。Paypal必須ですが。
 コンポーネントは各種族のチップ1枚ずつ(8角形で形状が違います)
 これらは種族を取得した際、1金支払えば追加で貰うことの出来るチップです。使い方は通常通り、他のチップ同様使用できます。
 ただし、他のプレイヤーに取られたらそのプレイヤーはボーナス2点としてそのチップを手元に取れます。
 これがどれくらい大きいのか、じりじりプレイできる2~3人でのプレイに適しているのかなとか思うんですが、どうでしょうか。

 2つ目。
 追加種族です。
 カース拡張とドーメン拡張でしたっけ? 名称はちょっと忘れました。アークライトさんが日本語版の発売リストに入れていたのできっと来月か再来月には店頭に並んでるんじゃないかな。
 通常のセットに比べてトリッキーなものが多かったように感じます。これは何人でも投入したいところ。特に5~6人といった種族を大量に消費する人数だと面白そうです。

 3つ目。
 プレイする前々日に日本語版が発売された物語と伝説 というカードのみの拡張。
 所謂イベントカードで、そのラウンドの最初に起こるイベントが書かれています。移動できなくなったり、衰退できなくなったり、増える量が増えたりとかとか。イベントグループ(シナリオ)ってのがあって、それぞれのシナリオに沿ったイベントに別れているので、ちゃんとバランスは取られています。
 強烈なものが多々あるので、派手な展開を望むプレイヤーには良いと思います。
 また、違った展開になりやすいので繰り返し遊ぶのにはちょうどよいですね。

 ちなみにルールの最後にある「各イベントグループの強烈なカードを集めたデック」 については、うちとしてはあんまりプレイは推奨したくない感じ。それに慣れるとそればっかりやりそうだから(汗) まぁ、大味になりすぎるというのがあるかもしれません。

 確かスモールワールドが出た当初「拡張を4つ出す」って話だったんで、これでラストなのかなぁ。
 2つ目の追加種族タイルが1つ1つで計2つなのか、1つ扱いなのか、気になるところです。

 これはキングスブルグ拡張と同じく、組み合わせて遊べるので長く遊べそうですね。

 ただ、拡張全部そろえるのがお金が掛かって仕方ないですが(汗)

星座 Constelaciones

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星座 Constelaciones、Josep M. Allue'作、2人、10分、10歳以上

 邦訳は勝手に命名。

 テーマはまんま星座です。
 ゲームの最初に星となるコマをテーブル上に適当にばら撒きます。このばら撒きがゲームバランスの全てになるんですが、慣れてくるとばら撒きがうまくなるという上達が見られます。いや、ゲームとしては大してどうでもいいんですが(苦笑)

 両プレイヤーは5本ずつ木の棒を持ちます。
 んで、1本ずつつなげて配置する。配置できなくなったら負け というルールです。
 配置にはルールがありまして、間に何も無いこと、自分の木の棒に接しておくこと(一本道)、必ず1つは誰も接していない星に接続すること といった感じです。
 ポイントは片方が木の棒で、もう一方が星に接するところでしょうか。
 つまりはテクニックを使えば到底届かない星と星をつなぐことが出来るという技が使えます。

 この辺を駆使して、盤面をあちらこちら移動させます。ちなみに5本ずつしか木の棒が無いので、6本目は1本目に配置したものを移動させます。その際、接さなくなった星は全てゲーム外に回収されます。

 っと、アブストラクトなんですが、5分程度で終わるのが良いのと、プレイ中の絵は本当にきれいです。まさに星座。


 余談ですが、入手経緯を。
 ボードゲームギークでキングスブルグの作者についてあれこれ調べてた時に、その作者がこのゲームの作成に関わっていたらしく写真を見て、これだ! とか思いまして、早速調査。
 どうも作者のイタリアのゲームではなく、スペインのゲームってのが判明。
 スペインのゲームショップなんて知らないので(汗)、作者にそのままメールを打って、交渉(というか、売っている所を聞いたんですが) しました。
 結果、ボードゲームギークでレビュー書いてくれたらプレゼントするよー ってことで、紆余曲折(主にアイスランドの火山による遅延) あって、入手となりました。
 写真やらなんやら色々送ってもらって、これは色々返さないとなぁと思いつつ、結構時間が経っていたりします。プレイするまで時間が掛かってしまったというのが原因なんですけどね(汗)

 という訳で、これをこれから英訳予定。
 がりがり書きます。

禁じられた島 Forbidden Island (2010)

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禁じられた島 Forbidden Island (2010)、Matt Leacock作、Gamewright、2-4(4)人、30分、10歳以上

 発売元を考えるとフランスのCocktail gamesだったはずです。全て缶のパッケージで、Cincinとかトーキョートレインとかキャプテンパイレーツ(フェドゥッティ)、絵を見てプレイするカレイドスなんかがありますねー。

 で、このゲームはそれをアメリカの非常にリーズナブルな値段でゲームを提供しているGamewriteが出した英語版です。まさか、同じクオリティでいつも通り安く作ってくるとは思いませんでした。。。

 後、このゲーム、発売前から話題沸騰でしたね。
 それもそのはず。あのパンデミックのリーコック作っていうんですから、そりゃそうです。

 ゲームのテーマはある島から4つの秘宝を集めて帰ってくる といった若干ファンタジーめいたお話。
 ただし、この島、どんどん沈んで行きます。沈みきる前に脱出。。。ではなくて、4つ集めて脱出という感じでしょうか。

 ゲームとしてはパンデミックと非常に似ている点が幾つかあります。ただし、あちらより圧倒的に見通しが良いのと、短時間で収束する点でしょうか。
 この短時間で収束するって言うのが結構重要で、パンデミックのような協力ゲームは好きなんだけど、どうしても時間がかかったり、ダウンタイムで飽きてしまったり なんてことが世界中であったと思うのですよ。特に家族でプレイしている方々にとって。
 またパンデミックはテーマも子供向きでなかったのが1つの問題だったのかもしれません。

 そういう意味で「子供と一緒に出来る協力ゲーム」という位置づけでの発売です。これが単純すぎるからどーだと言っているゲーマーはゲーマー視点での意見であって、ファミリー層はそうじゃないんだと(苦笑)
 っていうか、これ、HABAのブランドで出てたらよかったのになぁとか今更。

 ゲーム内容ですが、島はタイルで表されています。また、それらに対応したカードが毎手番引かれます。カードが引かれるとそのタイルが裏返って、もう一回引かれると取り除かれます。
 このタイルに脱出用の「ヘリポート」まであるんだからさあ大変。結構気合入れてそれを守る必要があります。

 またプレイヤーの手札として秘宝カードがあります。この秘宝カード、4種類あるんですが、手札上限5枚中4枚を揃えて特定のタイルの上に行き、アクションを1つ消費することによってその秘宝が手に入ります。これら以外に2種類の特殊カードがありますが、省略。
 プレイヤー同士は手札の交換をしたり、タイルを移動したり、タイルを表がしたりしながら秘宝を集めるわけですが、プレイヤーカードの中に「波カード」ってのが入ってまして、これが引かれると毎手番に引かれるタイルと対応しているカードが1枚増えたり、その捨て山をシャッフルして山札の上にばさっと置かれたり(パンデミックと同じ処理ですね) 結構これが大変なんだ。

 一応ノーマルレベルはかなりクリアしやすいと思います。マックスの4人でやってもそこそこ余裕だった。問題は1つレベルを上げるとかなり大変そうな印象。最高難易度は「プレイヤーは途中で死ぬもの」としてプレイするべきなのか。。あ、プレイヤー1人でも死んだら負けだった(汗) さてさて。

 缶箱なので凹みとかがすごいんですが、そんなことよりこれは家族でプレイしてもらいたいですね。あとライトなゲーマー。子供の場合、パンデミックで導入よりもこっちのがいいかなとかとか。

スラベリャン Slabberjan

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スラベリャン(オランダ語) Slabberjan、ククと同じぐらいの対象年齢、時間、人数

 ククのルーツを探している人が持ってきたゲーム。箱は多分自前で作ったんだと思います。
 えーっと、手前味噌ですが、ククは以前速報版で出てたGNAVという北欧のゲーム、イタリアのCuccu、Kille、でこのオランダのスラベリャンなんかがバリエーションとしてあります。
 CuccuやKilleはカードなんですが、このスラベリャンやGNAVは写真のようなコマになってます。
 もちろん能力も違いまして、クク(カンピオ)をやった方にとっては色々新しいかもしれません。

 ゲームは基本クク(カンピオ)です。
 1人1つずつ引いて、手番プレイヤーから反時計回りに「チェンジ」か「ノーチェンジ」を宣言して、手元のコマを下家と交換したりしなかったり。
 特殊能力のあるコマがいくつかあって、それで切り抜けたりしていきます。

 スラベリャン、GNAV等の能力構成は忘れましたが、忘れられない能力を1つだけご紹介。
 スラベリャンにあるんですが、「鳥」 というコマがあります。
「鳥は飛び立った といい、そのチェンジは成立しない」 という能力です。
 つまり、チェンジを申し込んだプレイヤーはチェンジされず、さらにそのコマをそのまま持つことになります。ああ、なんていう不運。負け決定(笑)

 これ以外にもククにはいろんなバリエーションがあります。インディアンククに、キャンセルが聞くククとか(全部カンピオルールです)

 色々試してみるのが面白そうですね。

チャージイット Charge It! (1972)

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チャージイット Charge It! (1972)、Whitman、2-6人、30分

 ゲーム歴長い人は知ってると思いますが。。。 けど、相当長い人か、書籍買って読んでる人じゃないと知らないと思います。。。
 若かりし頃、名古屋EJFさんのページを片っ端からチェックしていたときに引っかかって、いつかほしいなぁと思っていたゲームでした。1972年のなんですよねぇ。。。

 ゲームとしてはお手軽カードゲームかなと。
 テーマはクレジットカードでお買い物。クレジットカードはゲーム中、天から与えられるものなので引き次第という話がありますが(苦笑)
 手番には手札からプレイ、山札・捨て札のいずれかからドロー という流れです。
 基本的にクレジットカードを自分の前に表向きに出して、得点カード(お買い物カード)を裏向けてがんがん突っ込んでいくことになります。
 で、10000ドルを超えたと思ったら終了宣言。超えているかチェックして、超えてたらそのまま得点+ボーナス点、越えてなかったら0点という感じです。ちなみにその際、他のプレイヤーにも得点が入ります。

 これ以外にクレジットカードを破棄させるカードがあったり、それを守るカードもあったり。
 カードバランスとしては良いと思うんですが、若干長いかなぁって言うのと、クレジットカードが引けないとほんと、どうしようもない展開があって、それがそのまま得点に結びつくことがあるので、運が大目 という評価ですね。

 けど、1972年にこのレベルのゲームがあることに驚きですね。他のアメリカゲーを考えちゃうとね(苦笑)

チーキーモンキー Cheeky Monkey (2007)

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チーキーモンキー Cheeky Monkey (2007) 、Reiner Knizia作、Face 2 Face Games、2-6(5, 6)人、20分、7歳以上

 結構前に出てて、それなりに人気があるのは知ってたんですが、ようやく初プレイです。
 ゲームはバースト系+多数ボーナス。

 8種類のタイルがあって、それぞれ枚数が違います。それらが袋に入っているのでにゅっと引き出して、かぶらない限り引き放題 ってやつですね。
 最終的に種類別に一番集めたプレイヤーにボーナスが入って、1枚1点で合計点数を比べると。

 ゲームのルールが説明しやすく、覚えやすいので、1度でもプレイしたことがある人たちではさっと出してぱっと始めて、さっと終われるゲームですね。
 幾つかユーザが作ったバリアントがあるらしく、ボーナス点だけっていうルールも面白かったです。

 後、横取り系ルールが2つほどありますが、割愛。
 まぁ、これが根幹だとは思うんですけどね(苦笑)

2010年7月 速報版

 ってな訳でいつも通り速報版です。
 ちょっと忙しくってイレギュラーチックな更新が続いてますが、もうしばらくお待ちを。って言って夏終わってたりして。そして、今回はデジカメ忘れたので、バッテリー気にして写真があんまり無いです。


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チーキーモンキーですね。ゲーマー的バーストが良く見られました(笑)


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古いゲームですね。チャージイットというカードゲームです。


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知っている人はマニア以外の何者でもありません。ククの源泉を探している人が見つけてきたオランダのゲームです。


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プレイ中は取れなかったので。パンデミックのリーコックの新作、禁じられた島 ですね。パンデミックよりよりライトに仕上がってます。


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これも知ってたらマニアを自覚してください(笑) スペイン語で星座という意味のゲームだったと思います。


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こちらも同じく。アナログチックで非常に良い感じ。


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スモールワールド全部入り。昨日出たHobby Japanの拡張カードまで入ってるのぜ。インストが大変だった(笑)純粋に拡張の数が多くて。。。


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久方ぶり、ブラスですね。インスト込みで2時間半。コツを掴むまでは結構時間が掛かるのです。


総括
 これら以外に覚えてる限りですが、テラフォーマ、倉庫街、インドネシア、ローエンの門、最後の。。。なんだっけ?、カンピオのセットを使ったトリックテイク?、創作ゲーム改造オリジナル版、シャルルマーニュの騎士、コルザリなんかがありましたねー。
 まぁ、今日は雨だし、他のゲーム会と被っていたので、いつもより少なめ。つらつらとやってました。
 この時期は仕方ないですねぇ。

▼例会案内
◆spielplatzとは?/参加方法◆
 こちらをクリック

◆開催場所◆
 大阪市立北区民センター

◆開催日◆
2017年
 ・06月25日(日) 第5/6会議室
 ・07月09日(日) 第4会議室
 ・08月13日(日) 第4会議室
 ・09月18日(月/祝) 和室
 ・10月09日(月/祝) 第2会議室

◆開催時間◆
 10:00 ~ 20:30
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