パンデミック Pandemic

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パンデミック Pandemic、Matt Leacock作、Z-Man Games、2-4人(4人)、45分、10+

 ようやくプレイする機会を得ました。今話題のパンデミックです。
 話題になるのは3つぐらい理由があるのかなぁ。
 まず、ゲームとして若干クリアしにくめのゲームであること。挑戦心が煽られます。ゲーマーにはこれだけで十分ですね(苦笑)
 次に新型インフルエンザもそうですが、そろそろこういう病気が流行り始めてもおかしくないこと。スペイン風邪とか定期的に大規模な被害を及ぼす病原菌が現れますからねー。
 最後に入手難であること。
 これは販売元のZ-man Gamesの問題。ほんとか噂レベルなのかは分かりませんが、Z-man社長のPCのハードディスクが壊れたらしいということです。という訳で、画像データも割付データも全部(?)おじゃんらしい。ほんまかいな。
 と、余談ですが、ゲームメーカーの従業員数ってどれくらいいると思います? 10人? 20人? ラベンスバーガーやハイデルベルガーなんかは営業さんが世界中にいそうですから結構な人数でしょうねぇ。
 うちが知っている範囲ですが(ネタ元は2004年のCounter Magazine) シド・サクソンさんの旧作リメイクで有名なFace 2 Faceで2人、Apple to Appleで有名なOut of The boxで10人、乗車券で有名なDays of Wonderで8人です。特にDays of Wonderはフランスとアメリカに事務所があるにもかかわらず8人だけです。
 ということはZ-manもそれぐらいなんでしょう。きっと。
 ちなみに今年のエッセンにすら間に合わないとか。このまま絶版とかありませんよね? ね?

 さて、ゲームのご紹介。
 ゲームはパンデミック(感染爆発)をテーマに置いたゲームです。まあ、世界規模で病原菌が爆発しそうなのを食い止めるゲームですね。プレイヤーは研究者になって、ワクチンを開発してパンデミックを回避しようとします。
 さて、そのシステムですが、かなり厳しい内容となっております。
 コンポーネントは世界地図が書かれたボード、世界地図の各都市に対応するカードが2山、最後に病原体を示すキューブです。キューブは1つの都市に3つまでしか置けません。それ以上増えると感染爆発が置き、隣接するマスに病原体が広がります。
 んで、どうなったら負けか。
 いくつかありますが、1つは前述の病原菌のキューブ。これが1色ストックからなくなったらプレイヤーの負けです。感染爆発やばいです。
 さらに規定回数感染爆発があっても負けます。
 ここで、病原菌の減らし方、増え方について。
 減らすのはボード上を移動するプレイヤーコマがその都市に行って減らすことが出来ます。プレイヤーは手番に4アクション持っており、隣の都市へ移動、カードを使用して移動、研究所の建設、病原菌の駆除(1つしか減らせない。。。)等が出来ます。
 ここで出てきた研究所はプレイヤーの勝利条件に絡むので後で説明します。
 増え方ですが、プレイヤーの手番終了後にプレイヤーの手札となる山札とは別の山札をめくります。だから都市カードの山札が2つあるんですね。めくられるとその都市に病原菌が1つ増えます。1つでも大変なのはプレイした人がよく知っています。聞いてみましょう。
 「1つはめくられるカードがどんどん増えること(最初は2枚、後半は3~4枚ぐらい)、そして、特定のカードがめくられたら、特殊なリシャッフルがおきることなんですよー」
 さて、そのリシャッフルですが、これがひどいです。
 まず、捨て山を裏向けて、捨て山だけをよく混ぜます。その後、元の山札の上に置きます。
 つまり、一度引かれたカードは早期にまた出てくるわけです。これでは1度に出てくる病原体が1つであっても足りません。なぜならばリシャッフルのカードは10枚に1枚ぐらいの割合で入っているからです。手番が1順した頃にはまたリシャッフルされるんです。早いぞ、リシャッフル。ちなみにリシャッフルにもうちょっと要素はありますが、割愛します。
 最後にプレイヤーが勝つ方法です。
 「使い捨て」の手札を使い、研究所でワクチンを開発し、全4種類を開発したら勝利します。
 開発には4色あるカードカードのうち、同色を5枚使って開発できます。
 ここで気になるのはこの「使い捨て」の山札のカード割合。
 1色10枚しかありません。各都市に対応していますが、10枚は10枚です。
 次に手札。なんと7枚が上限です。毎ラウンド2枚引けますが、8枚以上になったら即捨てる必要があります。手番終了時でもないのだよ。
 一応救済処置として、「他のプレイヤーと同じ都市にいれば、『その都市と同じカード』のみ他のプレイヤーに渡すことが出来る」というルールがあります。救済処置になってねー(笑)
 まぁ、これ以外にちゃんとした救済処置はあって、各プレイヤーのキャラクターに特殊能力があります。これが結構強力なんですが長くなりそうなのでここで。

 このときのプレイは若干間違いあって、2連続でリシャッフルが引かれるという事態になりまして、プレイヤー側が圧倒的に敗北しました。ただ、全く余裕に見えた種類の病原体が原因だったので「あなどれねー、感染爆発」って感じです。いやー、ここまでリアルにしてどうする(笑)

 確かに売れるのはよく分かります。面白い。
 特に協力ゲームの中ではかなりよい部類、そしてルールもシンプル。分かりやすい。
 早く再販されてほしいですねー。
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 大阪市立北区民センター

◆開催日◆
2017年
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2018年
 ・01月07日(日) 第2会議室
 ・02月11日(日) 和室
◆開催時間◆
 10:00 ~ 20:30
(11/12のみ 13:00 ~ )

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