鵺 もみあゲームズ、日本ア太郎作、2~5人、60分前後、10+

 プレイした直後の感想としては、「思った以上にボリュームのあるゲームだなぁ」 ということ。2時間かかりました。
 ルールは事前に把握していたのでさくっとインストできたんですが、ゲームは長かったです。

 ゲームの目的は正体不明の「鵺」という動物? を当てること。その動物には10種類のうち、3種類の特徴があって、その特徴はプレイヤーが場にプレイするカードの総数で決まる、といった内容のゲームです。

 うちの説明不足で理解しづらいところが出るとは思いますが、頑張って付いてきてください。
 まず、場を用意します。
 ポストカードサイズのボードが6枚。左から神殿、酒場、市場、遺跡、農村の順に並べ、神殿の下に宿舎を置きます。各ボードには1~5の数字が振られたマスがあり、プレイヤーコマを置く場所となっています。
 ここで、酒場・市場には特殊カードが表を向けて置かれます。
 次に各プレイヤーにプレイヤーカラーのチップ、サマリカード、推理カード(最後に使います)1セット、情報カード(これがメインのカードになります)4 枚、お金(3金)を配ります。
 プレイ順を決めて、宿舎にその順番どおり1からチップを1枚置きます。残りは手元です。
 最後に情報カードの山札を農村において、遺跡と市場に1枚ずつ、酒場に7枚置いてゲームの準備が終了です。

 ゲームは3つのフェイズに分かれています。
 1つ目は移動フェイズ。宿舎(プレイオーダー)に置かれているプレイヤーの順番に好きなボードの一番低い数字にチップを移動させます。全員の移動が終わったらボード毎に処理を行います。
 細かいのでざっくりとですが、まず神殿の処理。以下処理順番そのままです。
 神殿では情報カードを場にプレイできます。プレイしたらプレイした順番にお金を貰います。プレイされたカードは1枚表ですが、残りは裏でも表でも構いません(もう少し若干の制約があります)
 酒場では情報をキブアンドテイク、カードを引いて、同じだけ酒場の山札の下にカードを返します。同時に特殊カード(協力者カード)を購入できます。このカードは使い捨てですが、安く使い勝手が良いです。
 市場では情報カードを貰い、特殊カードを買います。こちらのは永続。売ったり買ったりも出来ます。
 遺跡では魔物退治です。置かれたカードを貰い、自分の捨て札とします。もちろん、内容は捨てたプレイヤーしか分かりませんから、「一部の限定情報」として扱うことが出来ます。あとちょっとだけお金をもらえます。
 農村ではお金を払って情報カードを貰います。ここからの情報がメインとなります。

 各場所での処理が終わったら、そのまま宿舎に帰ってきて処理された順番がそのまま次のプレイオーダーとなります。遺跡・市場・酒場にカードが補充・処理され、次のラウンドとなります。
 これを繰り返して、場札が合計20回プレイされたらゲームが終了します。

 各プレイヤー推理カードを3枚選んで一斉に出し、得点計算になります。
 場札は全てが計算対象ではなく、各プレイされた列毎に、同じカードを2枚以上プレイして初めてそれが正体への確定情報となります。つまり、2枚で1ポイント、3枚で2ポイント、4枚で3ポイント。 これがなかなかプレイヤーに理解して貰えなかった。。。 何回か説明したんですが ? の状態。うーむ。

 こうやって正体を当てて、特殊カードで得点を貰って、最も得点の高いプレイヤーが勝者となります。

 まず、このゲーム、合う人、合わない人がいます。
 特に最後の正体判明の部分を説明したときに、「そんな、裏向きにプレイされたカードを推理するなんて出来るの?」 と思ったプレイヤーはあまり合わないプレイヤーなのかもしれません。実際にプレイされたカード、手元のカード、酒場のカードを推理して、積極的に情報を集めてプレイするということをしないと勝てませんし、楽しめません。
 まあ、えてして推理ゲームと言うのは「推理することを楽しむ」ゲームなんですから、最初から姿勢として「無理だ」 と思ってしまった時点で、ゲームのほとんどを楽しめなくなってしまっているんですが。つまりプレイヤーの問題とも?
 そういう意味でプレイヤーを選びますし、特殊カードも12種類+アルファあります。なので、若干敷居があります。そこを楽しんでプレイできるか否かでこのゲームが楽しいと感じるか、そうじゃないかが決まります。

 ゲームとしては、やはり積極的にプレイしていったプレイヤーが一番情報を持っていますから、そういったプレイヤー通しの接戦となりました。
 プレイ後にも言われたんですが、手札を増やす・プレイされた情報カードを見る といった特殊カードがいらないのかもしれません。ボードゲーマーには(苦笑) いや、これは各自のプレイ環境によると思います。うちの周りにはアブストラクトよりのボードゲーマーばかりですので(元々TRPGやらTCGも多々いますが)、そういった特殊カード的要素はあまり好まない人が多いのでそういう話も出たんだと思います。
 個人的にはテーマを優先させたゲームとして見えましたんで、これはこれでOKだと思います。んが、反面ちょっとデジタルゲームちっくかなとも感じました。武器や防具・道具を集め、レベルアップさせて魔王を倒そうといった雰囲気を受けています。
 もちろん、これはこれでありですし、おそらく作者もこれを狙っているんだと思います。
 ただ、舌の肥えたプレイヤーにはジャンル違いの味がしたのかもしれません。。。
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◆開催場所◆
 大阪市立北区民センター

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2017年
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2018年
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 10:00 ~ 20:30
(11/12のみ 13:00 ~ )

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