Attick to Cellar

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Attick to Cellar、シャッツキステ&もみあげーむず

 最近うちが連発で行っている(何かとあればプレイしている) 昨年のゲームマーケットで発表になったゲームのプレイの一つ。
 結構有名なんですが、シャッツキステという実在のメイド喫茶をキャラクタにした協力ゲームです。協力ゲームといっても、最後は得点を競います。正直、この得点を競う必要は無いと思うんですけどねぇ。ゲームとしてどうしても成り立たせたかったんでしょうか? それならそれでもっとシビアなバランスの方がよかったかなぁとか。と、こんなところでドイツゲームの常識を持ってきても仕方の無いわけで。
 いや、あのですね。日本で近代ボードゲームが作られるようになってからどれくらい経ったとお思いですか? ドイツからどれくらい後を追っているかお思いですか? 例えば、そうですね。うちの比較的得意分野でアニメ。先進国である日本と同レベルのアニメを企画・製作出来る会社が世界にあるでしょうか? 答えはNoです(だと思います(汗)) ゲームでは逆なんです。全く追いつけないとはいいませんが、それは求めすぎというところだと思います。
 けどね。
 求めることによってレベルアップもしていくのも事実です。そういう意味で、日本のボードゲームを根付かせる、日本発のボードゲームを作るのであれば(ボードとか言っていますが、カード含ます) どんどん求めていくべきだと思います。何でもかんでも「日本製にしたら」とか言ってちゃいけません。どんどん求めてどんどん進めばいつかは肩を並べることが出来るはずなんです。一緒に肩を並べてお酒を飲むことだって可能なはずなんです(どうでもよい)

 さて、このゲーム。
 いつものようにコンポーネントから行きます。や、同じ道の人として非常に気になるわけです(笑) 元同人小説屋としても。
 まず、カード。
 何? 角が取れていない? それを言うのはもっと細かく見てからにしてくださいな。
 1つ。両面カラー。これ、かなりお金かかってます。カラーコピーをしたことありませんか? 1面A3で普通なら100円、安くても73円(再生トナー?で50円とかありますが、発色はいまいち)です。両面です。そして、カードサイズは一般的なカードサイズを若干小さくした感じですが、それでも納得できる大きさです。
 そのカードが100枚ぐらい入っています。さあ、原価はいくらでしょうか?(笑) これだけですっごいんですよ。作るにしてもどちらにしても。
 そして、しっかり考えられたカード設計。
 かードの外淵は白くしています。これはカードが毛羽立ったときに目立たないようにするためだと思われます。また、先ほど書き忘れていますが、カードのトナーが「レーザーコピー」っぽくないところです。いや、紙質によって変わるので正直分からないのですが(その場にいる詳しい人たちに見てもらいましたが「非常に微妙」ということで一致しています)、もしかしたら印刷屋さんに頼んでいるかもしれません。
 これで終わらないのがこのゲーム。
 カードは全てデザインが異なります。や、裏面は除きますが、表面は全て違うんです。
 カードを作ったことのある人(いるのか?(笑)) は分かるのですが、これ、非常に効率が悪いです。お金ばかりかかります。ここまでこだわる辺り、このサークルの意気込みを感じます。や、マジですごいことなんですよ。ほんと。
 最後にタイル。
 これ、最初にタイルが全て市販のものと同じように「繋がってました」よね。これ、どうやって作っていると思います?
 詳しくは知らないのですが、専用の「型」があるようで、それを使っているみたいなんですよ。や、ほんとかどうかは知りませんけど(苦笑)
 さてさて、その型を作って、切り取って。さあ、このプロフェッショナル感が伝わるでしょうか? というか、伝わる人ぐらいしかここまでしつこい文章についてきてもらっていると思えませんが(苦笑) ありがとうございます(ペコリ)

 さてさて、ここまで気合の入ったコンポーネント。もちろん箱にはシリアルNo.まで振ってあります。ちなみにこれは34番でした。うちのじゃないのが残念ですが(苦笑)

 ここまで書いて概要を書かなかったら殺されかねないのでざっくりと。
 シャッツキステの面々(もちろん、メイドさん。個性溢れすぎ) の住んでいる屋敷がお化けにのっとられました。うばいかえ… … ではなく、「説得して」 お化けに取られたものを返してもらったり、出て行ってもらったりして屋敷を取り返すことを目的とします。
 各プレイヤーにはゲームの最初に自分の担当となるメイドキャラを選びます(実在するかは知りません、念のため) メガネっ娘や、アンテナ娘(いやいや)、ツンデレや天然など等、ま、その手の人には分かって、それ以外の人には通じにくいキャラクターがいます。見たことありませんがプリキュア5を8人ぐらいにした感じだと思います。きっと。おそらく。
 各キャラクターには「説得」するための技能が5つ用意されています。例えば、メガネっ娘では「ツッコむ」や「歌を歌う」等。まあ、こういうのが8人分あるんです。そして、各キャラクターにはその性格なんかが書かれている別紙も用意されているんです。なんだ、この気合。
 んでもって、各キャラクターカードには4色のバックに数字がそれぞれ書かれています。これは後述で明らかになります。
 残ったカードは大きく2種類。
 1種類はお化けカード。山札として2つ用意され、手番プレイヤーはどちらかを引きます。イベントなら手札の増減、お化けなら説得フェイズが開始されます。
 まず、手札のお話。
 手札はA~Eがかかれ、お化けを説得するときに使用できます。A~Eは各メイドキャラクターの特技に対応しています。ここで先ほど書いた数字。
 お化けにも同じ色のバックで書かれた数字があります。こちらは体力(HP)です。分かったかと思いますが、カードを複数枚プレイして、お化けにダメージを与えて説得を成功させます。もちろん、特技では対応する色の数字が適用されます。
 あ、お化けの説得についても説明してしまった(笑)
 実はお化けを説得する前にタイルを引きます。タイルには大きく各キャラクターの能力を伸ばす「お宝」タイル、お化けの体力を上げる「小ばけ」タイルの2種類があります。倒したら、もらえるんですね。小ばけは得点になるんです。もちろん、倒されたお化けカードも。
 倒したら戦利品を山分けします。これは最も貢献したプレイヤーから処理されます。
 こうやって、屋敷からお化けを追い出していくのです。
 ちなみにありがちですが「最終ボス」もしっかり用意されております。

 さてさて、めっちゃ長くなっています。いや、それに見合うぐらい作り手達の気合を感じたからこそ書いているのですが。
 んで、ゲームとしては非常に偏った展開になりました。めくるカードにお化けが少数しか入っていないはずなのに、序盤で5連続おばけを引いたのです。なので、序盤にぼろぼろになって、後半に手札があまる状況になりまして、ゲームとしては非常によくないバランスになってしまった感じです。
 これ、例えば山札をあらかじめ特定の方法で混ぜるとかで対処できそうなものなんですが、うーむ。
 そして、最終ボス。分け前についてなのですが、「途中で説得しきってしまうと以降のプレイヤーは分け前をもらえない」というルールがあります。これ、結構ゲームを台無しにしていると思います。
 つまりは、最終戦 、最初のプレイヤーが全力(カード全てを使って) ほぼ説得しきってしまいました。次のプレイヤーが足りない分をちょちょっと出して、ゲームが終了したのです。
 こうなってしまっては最初のプレイヤーが絶対に勝ってしまいます。
 そういう訳で、最初の感想になっているんです。個人的にはテーマもオリジナルでほぼ完璧だと思っただけにゲーム的に勿体無いなぁと感じてしまうわけです。
 最後に念のためですが、うちはメイド喫茶にも行ったことありません。ただかわいいキャラクターには興味がありますが(いやいや)<本音
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 大阪市立北区民センター

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2017年
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 ・06月25日(日) 第5/6会議室
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◆開催時間◆
 10:00 ~ 20:30
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