アッティラ Atiil

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「アッティラ」 Atiila、Hans im Gluck、K-H.Schmiel作、2-5人、10歳以上、45分

 うち的に今日のメイン。作者のカール・ハインツ・シュミールさんと言えば、「ア・ラ・カルト」で有名なMosquitの人。そして、ルールのどこかでもの凄いシステムを用意している人。

 さて、このゲーム。陣取りのようで、そうではないようで、陣取りのようなゲームです。
 まず、ボード上には地中海を中心としたヨーロッパが書かれており、そこに入植してきたゲルマン民族やらの民族コマがあります。もちろん、ボードはエリア毎に区切られています。
 ここまで言うと、各民族をプレイヤーに振って陣取りを行うのかと思いきや、そうでは無かったりします。

 手番には民族が描かれた手札をプレイして、場にその民族のコマを配置します(もちろん、既存の同じ色のコマと接している必要があります) そして、その民族に対するそのプレイヤーの「影響力」 をアップさせます。
 ある条件でラウンドが終了し、その時、各民族に対して最も多くの影響力を与えていたプレイヤーと2位のプレイヤーにボーナスが入ります。トップにはボード上にある全てのコマの個数分点数が入り、二位にはそのコマがあるエリアの数分得点が入ります。つまりは、1つのエリアに複数の同じ色のコマが置けるんですね。

 こうやって、4ラウンド終了後に最も得点の高いプレイヤーが勝つ訳ですが、手札補充による民族カードの引き次第で、「出したいカード」がなかなか手に入らなかったり(もちろん、誰かががめている(手札に貯めている)ことも考えられている訳で)、数少ない特殊タイル(各プレイヤーに最初に配られます)の使用タイミングがものを言ったりと、いい意味で「古めのゲーム」の良いところを集約している好ゲームです。

 個人的には勝利したこともあって、結構好きなのですが、トップの得点方法、2位の得点方法の差のため、様々なことをするプレイヤーが出るのも面白い点では無いかと思います。
 今月最初にレポートした「コロッサルアリーナ」と同じように、手番にはカードを1枚しかプレイしないのですが、次の手番までに大きく変わっており、計画が全く立てられないという訳ではなく、よっぽど集中されない限りは問題ないという点が好きな点でしょうか。

 ちなみにルールのキモはもう一つあって、「戦争」が起こる点です。これは「叩き合い」 という訳ではなく、「脱落者の決定」 という処理になっているため、殺伐とせず、「そこは負けてもいいから」 的な考えまで浮かぶことがざらにあったりします。得点影響が少ないことがあるからでしょうか?

 問題は絶版の上、妙に高額になってしまっていることでしょうか。流通在庫もあるみたいなんですけどね、何故だろう……(傑作だから?)
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◆開催場所◆
 大阪市立北区民センター

◆開催日◆
2017年
 ・09月18日(月/祝) 和室
 ・10月09日(月/祝) 第2会議室
 ・11月12日(日) 和室
 ・12月03日(日) 第3会議室
2018年
 ・01月07日(日) 第2会議室
 ・02月11日(日) 和室
◆開催時間◆
 10:00 ~ 20:30
(11/12のみ 13:00 ~ )

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