バトルライン Battle Line

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「バトルライン」 Battle Line、GMT、R.Knizia作、2人、10歳以上、20分

 ご存じの方も多いと思いますが、ドイツで発売されていたゲームで、日本版として日本語で発売された数少ないゲームの1つです。
 日本版の発売元はクロノノーツゲームです。
 その背景にはあっという間に品切れした後、GMTのいつもの生産量では追いつかないぐらい需要があったことと、日本でもその需要が非常に高かったことがあると思われます。いや、ちゃんと聞いた訳ではないんですけども(汗)
 ちなみに中身については英語版そのものですので、日本版ってことで特殊カードが全て日本語って訳ではないです。ルールはもちろん日本語ですが。
↑特殊カードが日本語でなくても中学生以上ならゲームとしては問題と思います。

 さて、概要。あ、写真の通り2人用ゲームですよ(汗)
 「バトルライン」は6色、1~10の通常カードと特殊カードからなります。通常カードを混ぜ、両プレイヤーに8枚ずつ配ります。スタートプレイヤーから場にカードを1枚プレイし、山札から手札を補充します。場は自分と相手の場があります。ありますが、プレイできるのは自分の場だけです。
 自分の場については写真にある通り赤いコマの前にカードを置く場があります。1箇所について3枚までプレイできます。その3枚で役を作ってその相手プレイヤーと対面通しで勝負を行います。
 とりあえず、ポーカーのような役があると思ってもらえると説明しやすいのですが、同じ数字3枚とか、同じ色とか、連番とかです。それらそれぞれについて強さがあって、勝てば間の赤いコマ(フラッグ)を手に入れます。
 フラッグを過半数得るか、3連続で勝ち取ればゲームに勝利します。
 フラッグの手に入れ方に大変特徴があり、「相手が自分の役を上回れないことを証明すれば勝ちと出来る」というとこです。どういうことかといいますと、こちらが1と2と3の赤い色のカードの連番で役を作っていたとします。で、相手が4と6の黄色のカードをそこに対応する列に作っていたとします。
 この時、他の列に黄色の5があれば、相手の役が完成することが「あり得ない」ということになりますので(基本的にプレイされたカードは移動したり、手札に戻ったりしません)、フラッグを手に入れることが出来るのです。
 数字が無いことや役が作れないなど、証明方法は色々あるので、それを考えるのも結構楽しいものでもあります。

 えーとですね、プレイしてみれば一番よく分かるのですが(なんだってそうだという話もありますが(汗))、カードを出すタイミングが大変難しいです。相手はここのラインにどんな役を持ってくるのか? このラインは重要なのか? 等です。
 以前レビューしたことのある「ロストシティ」に比べて、まだ役に対する融通は利くのですが、そこは各ライン相手もいる訳で緩い手はそのまま負けに通じる可能性が高くなります。

 ゲーム自体大体45分程度かかるのですが、毎回がっつり考えさせられ、やることも単純で非常にドイツゲーム色が現れており、考えされることも多く、良くできている傑作です。インストについてもかなりさっくり終わるから不思議です。
 特殊カードがありますが、内容については簡単に理解できるものであり、プレイしてもゲームそのものを買えてしまうようなカードはありません。そのくせ逆転を狙えるようなカードが存在します。
 しかし、その使用についても難しいです。自分がプレイすると、相手が特殊カードをプレイするのを末必要があるのです。さらに手札上限は8枚。プレイに置いてもそれが手札を圧迫し始めます。大変きっつい仕様となっており、まさにハイリスクハイリターンを決めるか決められないかと言ったちょっとした賭けにも出られる楽しさがあります。
 プレイしてみればその辺は強烈に体感できると思います。

 是非プレイしてみてほしい一品です。
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◆開催場所◆
 大阪市立北区民センター

◆開催日◆
2017年
 ・08月13日(日) 第4会議室
 ・09月18日(月/祝) 和室
 ・10月09日(月/祝) 第2会議室
 ・11月12日(日) 和室
 ・12月03日(日) 第3会議室
2018年
 ・01月07日(日) 第2会議室
◆開催時間◆
 10:00 ~ 20:30
(11/12のみ 13:00 ~ )

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