ロイヤルフラッシュ Royal Flush (1993)
ロイヤルフラッシュ Royal Flush (1993)、Reiner Knizia作、Spielbox、2-7人、15分
1993年ごろのSpielbox(ドイツのゲーム雑誌、今も売ってます)にはおまけとしてゲームが1つ付いてました。
これもその一つ。
そして、驚くべきはこの頃はクニツィアが主担当らしく、毎号付いているというクニツィアファンにとってはたまらない内容になっています。そして、ポイントはまだこれらのいくつかを購入可能ということです。1冊大体5ユーロ、古いやつは3.5ユーロぐらいなので、非常にお買い得。
Paypalのアカウントは必要ですが、根性入れる価値はあるのかもしれません。これがそのまま製品になったりもしてますしね。
ただ、唯一の問題が「全てドイツ語」というところでしょうか。ルールもドイツ語(苦笑) 簡単には読ませてくれません(苦笑) たまーに、BGGに英語翻訳が上がってたりするんですけどね。
そして、これもクニツィア。
うちの周りで「クニツィア」といえば、「ポーカー」 と一部では通じてしまうぐらいポーカーを基にしたゲームを出しているんだって、クニツィアが。らしいです という話なんですが、考えてみれば確かに多いかもねー。
で、ルールなんですが、ベースはポーカーです。カードの交換は手番が来る限り何度でも行えます。た・だ・し、手番の最後にはビットを上げる必要があります。
まー、手役がそれ以上だよと言っているんですね。その手札はそんなに役は良くない(ブラフ)だと思えばブラフをかけて、チェックが入ります。このチェック。ブラフをかけたもの、かけられたものの当事者同士でのみ行われます。で、成功した方がビットがリセットされて、次の手番となります。手札を捨てたりはしないので注意ですね。
こうやって最後まで残ったプレイヤーが勝利という形です。
結構あっさり終わるので何ラウンドかする感じですね。
ちなみにこのゲーム、1993年に発表になっているんですが、鋭い人は気づいていると思いますが、この年のゲーム大賞、「ブラフ」なんですよねぇ。
これが作られたのははてさて。
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