自宅ゲーム会 2010/06/06
まぁ、時期が時期だけにゲームマーケット収穫祭な訳ですが。
次のエントリからいつものプラッツのになるかな。。。きっと。
最初は2人。
・Pregame of Majority2(操られ人形館)

500円ゲームズでコンポーネントでぶっちぎっていた1つ。や、800円ぐらいは取ろうよ(苦笑)
カードは21枚で、3色7枚ずつ、同点にはなりやすいのだけれど、きっと2ラウンドした方がいいという風の知らせが来てます。っと、作者から連絡があって(メッセで)、タイは青>赤>黄らしいです。なるー。
共通の手札があって、それから1枚とって、自分の前、2列のうち、1つに置くを繰り返します。カードのストックとして、最初に各プレイヤーのストック(手札と入れ替えOK)、山札(3枚x2。切れたら補充)なんてのもあって、「ここにあの色があって」と若干記憶要素。
目的は自分の前の列に5枚連続同じ色のカードを並べる(片方のみなら即勝利) 共に並べていた場合は、得点勝負となります。
この時も同点だったかなと。けど、色で負けてるのかなと(苦笑)
・クレーンオトコ(骨折ゲームズ)

bone5さんのにやにやした笑顔を思い浮かべながらのインスト&プレイ。今回の同人ゲームで数少ないアクションゲームです。ひねりが効いてます。そして、これは無料ゲームで、午後からの配布、および新作のドナドナに入ってます。
今回プレイした2人が器用すぎたのか、5つぐらいは余裕で詰めまして、最後は「2つ、3つ、4つと一緒くたに移動させて先につぶした方が負けで」 というルールでやってました。
ゲーマー、恐るべし。
こっから3人。
・わぎゃんしりとり(ナグトショップ)

カードに写真が描かれていて、それに合った言葉を使ってしりとりをします。
プレイ中に言われたんですが、納得。ファミコン版のわぎゃんはちゃんと全てがつながるようになっているからいいんだよ。ごもっともです。
こちらはきっちり終わらないので、ファミコン世代には若干消化不良気味(笑)
けど、うっかりプレイとかあるのでそれなりに遊べる。だがしかし。
余談ですが、1人1つ1分計を持ってやってました。
ん、そういう風に場を作ればいいの。。。かな?
そして4人。
・Witchcraft(操られ人形館)

Cは小文字と言うことに今日、気が付いた。
テーマは魔女裁判。
学園に魔女が出たと言う噂。それを頼りにプレイヤーがこっそり担当するキャラクターに嫌疑をかけていくゲーム。
最終的に情報をよりよく集め(得点)、魔女裁判にかけられなかったプレイヤーが勝利します。
カードには5人(5種)いて、各プレイヤー1人をこっそり担当します。
手番には場札(最大7枚、減ったら一気に補充) からカードを2枚選びます。1枚は情報提供者として捨て札にし(情報をもらった印としてディスクを受け取る)、もう1枚はその情報提供者より貰った情報として自分の前にカードを置きます。
カードが60枚程度ありまして、これらを消化しきったら、ラウンド終了、得点計算です。
ディスクは1つ1点。一番集めたら1枚3点。4色セットで2点とかとか。
そう、ディスクは4色です。キャラクターは5色なのに。1色はちょっと特殊な扱いとなります。それって、嫌疑かけられにくくない? というのもありますが、そうでもないのがよいところですね。
各プレイヤーが取ったカードは全部まとめられて、それぞれのキャラクターへの失点となります。これはゲーム終了時に決算されます(そのため、場札のキャラクターカードに得点チップが乗ります)
んで、もう1ラウンドして得点計算します。
正体隠蔽系ながら、結構ばれやすいと言う罠。
しかし、プレイしてみて分かったのは、「正体は絶対ばらしちゃいけない」という事実。これ、結構プレイ感が1回目と2回目は変わりそうです。
特にここまで分かるにはちゃんと2ラウンドしてみないと分からないと言うあたり。
得点ゲームじゃんって言っていたプレイヤーは負けてましたし、正体隠蔽しきったプレイヤーが勝ちましたし。
そりゃそうですよね。正体がばれているキャラクターを魔女裁判にかけますよね。はい、そうでしたね。。。
・ヒットマンガ(TANSANFABRIK)

骨折ゲームズのbone5さんが超オススメしてたゲームです。
ベースはカルタですが、読み手と取り札に文字が一切かかれておらず、漫画の一シーン(オリジナル)と吹き出しがあるだけです。言ってしまえば、漫画の1コマがあるだけです。
親(手番プレイヤー)はそのコマが分かるように噴出しにぴったり合うであろう言葉を言います。子はそれを探し出すわけですね。
結構傑作が生まれることもあって、その辺が人気の要因です。
ゲームマーケットだけで売り切れだそうですが、再販あるのかなぁとかとか<あるらしいです
・おやつ、ひとりじめ(せりあど)

おにいちゃん(親プレイヤー)からおやつを守る弟達(プレイヤー)をテーマにしたゲームです。
親プレイヤーはテーブルを見ないようにして、その間にプレイヤー同士で相談して、テーブル上のコンポーネントの下にチップを隠します。
親は隠し終わったらそれらの1つを指定して公開。あったチップにそって得点。子は見つからなかったチップを得点 という感じで得点を重ねます。
こちらも500円ゲームズなんですが、兄弟の熾烈な争いが垣間見えます(笑)
ただ、1点。チップを全部掛けするプレイヤーしか出なかったのがなんとも。。。
・テラフォーマー(遊星からのフリーキック)

今年最大のゲームと言って過言ではないのかもしれません。ゲームマーケット限定じゃないところがミソ。
40分程度で終わるワーカープレイスメント。しかも、場札は8枚(4人の場合)固定で、特殊カードはそれ以上登場しません。ので、うちみたいに特殊カードに弱い人でもプレイは可能。
テーマは宇宙のテラフォーミング。まぁ、惑星植民地化ってことでいいのかな。
各プレイヤーには専用のシートが配られていて、各プレイヤーのパラメータをあらわします。1つ目はアクション数を決める都市化、それを支える (維持する)緑地化、1つのアクションチップに効力を上乗せする科学力、惑星の力を高める? コスモといったパラメータがあります。
これ以外に酸素、戦争、カーニバル、得点マスなんてのがあって、得点マスを除き、それらにもアクションをプレイできます。
手番プレイヤーには都市化に合わせた数のチップが配られます。
手番にはそのチップを使ってアクションを行います。アクションを行う先は、全員共通のカード(8枚のアレ)、自分のシート状にある、得点マス以外のマス。
もちろん、ワーカープレイスメントなので、チップが乗っているカード、シートの部分では再度アクションを行うことが出来なくなってます。
アクションもそれぞれコストがあって、科学力とか、複数枚チップを置くとかでクリアできるようになっていますが、そのバランスが非常に良いですね。
他の人も言ってますが拡張カードは出せるゲームですね。出せると言うのは、バランスが非常に難しいので、簡単ではなさそうですが。
プレイ感としては一度置いていかれると追いつけないのと、2位がトップを落とす必要が無いところ(他の稼ぎ方がある?)ようなので、その辺が敗者としてつらかったところでしょうか。後で助言されたんですが、「短時間なんだし、何度もプレイできるからその辺は割り切っていいんじゃない?」 なるほど。
ただ、6ラウンド制からこの感想が来てしまっているんで、この辺は事故解決したいところ(納得したいと言う意味。ルール改変とかそういう意味じゃないです(苦笑))
・ダイス☆スター2(りんちゅ)

今回のゲーム会での最優秀賞はこれじゃないでしょうか。
最初のインストではプレイヤーの反応がイマイチでしたが、プレイしてみると非常に好評価。うちのインストが悪いのか。。。むぅ。
まず、これが500円ってのがすごいですね。Majority2もそうですけれど、限界にチャレンジシリーズなのかもしれません(苦笑)
手番にはダイスを振るか、降りるかするだけ。ダイスでバーストが発生しますが、バーストした人だけ脱落なので、全然頑張れます。
ダイスには印が描かれている面があって、手番にダイスを振った場合、これらを最低でも2つださないとバーストで脱落となります。脱落時にはボードにコマを今の階層のいくつか下において脱落します。
ダイスには印が1/3と1/2描かれているダイスがあって、それらを振って進みます。階層によって振るダイスの数は変わるんですけれども。
これが結構アツイ。
うまいことバランス、スコアリング、ルールが揃っていて、頑張りに見事答えてくれるその報酬と言うのがかなり良いです。
ちなみに拡張カードっていうのが入ってまして、各プレイヤー毎に特殊能力が付きます。14種類なのでざっとは説明できる数です。文字数も少ないしね。
これ、1500円ー2000円でちゃんと作り直して売ればいいのに。。。
・Dead Running(Aquaria)
今回唯一写真取り忘れ、そして、一番見栄えのするゲームでした。
プラッツで再戦予定なのでそちらでレポートとして取り上げます。
ゾンビがわらわら出てくるゾンビゲームです。
正直、最初のバランス、および細かいルールが分からなかったので、インストに時間が掛かってしまいました。その辺でプレイヤーの体力を奪ったのが若干ダメなところでしたね(汗) 後で作者にもちょっと確認したいところがあった。。。
後、通常ルールでやるとゲーマーには簡単っぽいです。
今回は初級ルール、地方マップ(マップA)でやったんですが、さくっとクリアされてしまいました。今度からこのマップはエキスパートルールだな、うん。
ゾンビカードが各場所に毎ラウンド追加されるんですが、ゾンビだらけになる前にクエストカードをこなすというもの。普通にプレイできる協力ゲームです。パンデミックに近いけど、こっちの方が団結力は強いと言う感想。個別での発言も必要なので、皆楽しみやすいパターン。
ちなみにB級、もしくはC級のノリはかなり楽しめます。ただし、ちゃんとルールを把握しているプレイヤーが1人必ず必要です。
ルールではちゃんと分からず、後ろのQ&Aまでしっかり目を通して理解できるものもあるため、インスト時に確認しているとちょっとつらいからです。
ちょっとこれはやり直したい、というか何回かプレイしたいゲームですねー。
っていうか、ゾンビが弱い(笑)
・ビッグバン(骨折ゲームズ)

骨折ゲームズの500円ゲームズのですね。
500円でここまでやるかという感じで、タイルが49枚付いてきます。
ゲームはほぼアブストラクト。宇宙に興味があれば、テーマが見えてきますが(苦笑)
ゲームはタイルが太いリング状に配置されており、中央のタイルの無い場所に接しているタイルを取って、外周に配置する を繰り返す感じです。
配置したときに、自分のマーカーを配置してーを繰り返すんですが、その中で、内周、外周に関する連鎖ルールがありまして、それが発生すると連続でタイルを配置できたりするわけです。
その辺をうまく使って得点を稼ぐゲームとなります。
慣れると結構強くなるんですが、それでも引き運、シークレットで持っている最終決算タイルで結構戦略が変わるので、うまく相手と肩を組んで進んでいく必要があります。
正直、好みは分かれると思いますが、連鎖の楽しさとかその辺がかなり良いです。パレードに通じる面白さがあると思っているのは、、、うちだけですか、そうですか。
・サバンナトリック(Hammer Works)

正直このゲームには期待しすぎている面があったのかもしれないのですが、発想はかなり好きな部類です。
4スート+特殊カードのトリックテイクです。
スコアリング時に、取ったカード通しで影響しあってカードが破棄されたりするんですが、関西人であるせいか、何でも出来てしまって「うーん、イマイチな。。。」という感じがしてしまいました。
実際もうちょっとスコアリングが×よければ ○厳しければ(笑) 評価は180度変わっていると思います。
一回、自分で考えてみようかなぁ。
・黒猫タロット(高天原)

まぁ、久々に。
カードは1-22の大アルカナのみ。
均等に配って、手番時に数字を1つ言うだけ。言われた数字を持っているプレイヤーはそれを捨てて、無くなったら脱落。最後まで残ったら勝利という簡単なゲームです。
記憶がさえているときにやるとさくっと終わりますねぇ。
これくらいで十分ですよ。ハイ。
・Giant King(adu)

王様が魔物を退治するために自分にのろいをかけた! 魔物はやっつけたけれど、のろいは残った。呪いとは。。。。 大様が巨大化することでした! そのサイズ6倍ぐらいのドット絵で(笑)
と前置きは置いといて(この設定は好き)、ゲーム自体は手札強化型の競りです。
王への請願のタイル獲得を競りに変えたといえばいいかな。
お題カードには数字カードや特殊能力のあるカードがあって、それを競り落とします。毎回5枚になるように自分の山札から補充されます。手札が1 人以下になったら初めてリシャッフル、補充できます。若干ドミニオン風味?
競り落としたカードは自分のものになりますが、捨て山。まぁ、そんな感じです。
最後に巨大化した王様が出てきて、競り値の最も高いプレイヤーが勝ちます。
王への誓願チックなので、遅れると追いつきにくくなると言う不便な点があったりも。競りなのでそれは余計に。
この辺は実はカードを調整することで何とかなりそうな雰囲気もあるんですけれども。。。どうなんだろうか。
・雀国志遊戯(もみあげーむず)

最後はこれで。
とりあえず、あらかじめルールを読んでおいたんですが、麻雀を知っていることを前提で書かれているようなルールで、それをクリアにしながら読むのが難しかったです。お願いだから麻雀から離れて(汗) まぁ、その辺の層を意識したつくりになっているんだとは思いましたが。
ゲームは5スート+特殊カードで麻雀をやる感じです。
問題は特殊カードで緩和されているとはいえ、各1枚ずつしかないと言う集めにくい状況(同じ色で連番とか、違う色で同じ数字3枚とか集めないといけない)、そして、手札以外に場札としてカードをストック(公開)しなければならないので、その辺が不評でしたね。
特に繰り返しですが1枚ずつなので、集めていても途中でダメ なんてことはざらにあるわけで、それのリカバリが非常につらい。麻雀のような振り回しが効かないんですね。。。まぁ、最後にやったゲームと言うのもあって、皆心が折れてしまっていた可能性はありますが。
もう一回ぐらいはやりたいけれど、カードの周りが非常に回りくどいので、その辺を何らかの緩和させてやるか何かしてあげないといけないんでしょうねぇ。
こんな感じで同人ゲームばかり十数タイトル。
年々質もコンポーネントも上がっている感じでよかったですね。消化不良もいくつかあったので、この辺はプラッツで再戦と行きたいところ。
ちなみに今年は新作が多いので、これでもまだ半分ぐらい(うちの近辺で買ったゲームの数ベースで)
まだまだプレイせんとねぇ。
次のエントリからいつものプラッツのになるかな。。。きっと。
最初は2人。
・Pregame of Majority2(操られ人形館)

500円ゲームズでコンポーネントでぶっちぎっていた1つ。や、800円ぐらいは取ろうよ(苦笑)
カードは21枚で、3色7枚ずつ、同点にはなりやすいのだけれど、きっと2ラウンドした方がいいという風の知らせが来てます。っと、作者から連絡があって(メッセで)、タイは青>赤>黄らしいです。なるー。
共通の手札があって、それから1枚とって、自分の前、2列のうち、1つに置くを繰り返します。カードのストックとして、最初に各プレイヤーのストック(手札と入れ替えOK)、山札(3枚x2。切れたら補充)なんてのもあって、「ここにあの色があって」と若干記憶要素。
目的は自分の前の列に5枚連続同じ色のカードを並べる(片方のみなら即勝利) 共に並べていた場合は、得点勝負となります。
この時も同点だったかなと。けど、色で負けてるのかなと(苦笑)
・クレーンオトコ(骨折ゲームズ)

bone5さんのにやにやした笑顔を思い浮かべながらのインスト&プレイ。今回の同人ゲームで数少ないアクションゲームです。ひねりが効いてます。そして、これは無料ゲームで、午後からの配布、および新作のドナドナに入ってます。
今回プレイした2人が器用すぎたのか、5つぐらいは余裕で詰めまして、最後は「2つ、3つ、4つと一緒くたに移動させて先につぶした方が負けで」 というルールでやってました。
ゲーマー、恐るべし。
こっから3人。
・わぎゃんしりとり(ナグトショップ)

カードに写真が描かれていて、それに合った言葉を使ってしりとりをします。
プレイ中に言われたんですが、納得。ファミコン版のわぎゃんはちゃんと全てがつながるようになっているからいいんだよ。ごもっともです。
こちらはきっちり終わらないので、ファミコン世代には若干消化不良気味(笑)
けど、うっかりプレイとかあるのでそれなりに遊べる。だがしかし。
余談ですが、1人1つ1分計を持ってやってました。
ん、そういう風に場を作ればいいの。。。かな?
そして4人。
・Witchcraft(操られ人形館)

Cは小文字と言うことに今日、気が付いた。
テーマは魔女裁判。
学園に魔女が出たと言う噂。それを頼りにプレイヤーがこっそり担当するキャラクターに嫌疑をかけていくゲーム。
最終的に情報をよりよく集め(得点)、魔女裁判にかけられなかったプレイヤーが勝利します。
カードには5人(5種)いて、各プレイヤー1人をこっそり担当します。
手番には場札(最大7枚、減ったら一気に補充) からカードを2枚選びます。1枚は情報提供者として捨て札にし(情報をもらった印としてディスクを受け取る)、もう1枚はその情報提供者より貰った情報として自分の前にカードを置きます。
カードが60枚程度ありまして、これらを消化しきったら、ラウンド終了、得点計算です。
ディスクは1つ1点。一番集めたら1枚3点。4色セットで2点とかとか。
そう、ディスクは4色です。キャラクターは5色なのに。1色はちょっと特殊な扱いとなります。それって、嫌疑かけられにくくない? というのもありますが、そうでもないのがよいところですね。
各プレイヤーが取ったカードは全部まとめられて、それぞれのキャラクターへの失点となります。これはゲーム終了時に決算されます(そのため、場札のキャラクターカードに得点チップが乗ります)
んで、もう1ラウンドして得点計算します。
正体隠蔽系ながら、結構ばれやすいと言う罠。
しかし、プレイしてみて分かったのは、「正体は絶対ばらしちゃいけない」という事実。これ、結構プレイ感が1回目と2回目は変わりそうです。
特にここまで分かるにはちゃんと2ラウンドしてみないと分からないと言うあたり。
得点ゲームじゃんって言っていたプレイヤーは負けてましたし、正体隠蔽しきったプレイヤーが勝ちましたし。
そりゃそうですよね。正体がばれているキャラクターを魔女裁判にかけますよね。はい、そうでしたね。。。
・ヒットマンガ(TANSANFABRIK)

骨折ゲームズのbone5さんが超オススメしてたゲームです。
ベースはカルタですが、読み手と取り札に文字が一切かかれておらず、漫画の一シーン(オリジナル)と吹き出しがあるだけです。言ってしまえば、漫画の1コマがあるだけです。
親(手番プレイヤー)はそのコマが分かるように噴出しにぴったり合うであろう言葉を言います。子はそれを探し出すわけですね。
結構傑作が生まれることもあって、その辺が人気の要因です。
ゲームマーケットだけで売り切れだそうですが、再販あるのかなぁとかとか<あるらしいです
・おやつ、ひとりじめ(せりあど)

おにいちゃん(親プレイヤー)からおやつを守る弟達(プレイヤー)をテーマにしたゲームです。
親プレイヤーはテーブルを見ないようにして、その間にプレイヤー同士で相談して、テーブル上のコンポーネントの下にチップを隠します。
親は隠し終わったらそれらの1つを指定して公開。あったチップにそって得点。子は見つからなかったチップを得点 という感じで得点を重ねます。
こちらも500円ゲームズなんですが、兄弟の熾烈な争いが垣間見えます(笑)
ただ、1点。チップを全部掛けするプレイヤーしか出なかったのがなんとも。。。
・テラフォーマー(遊星からのフリーキック)

今年最大のゲームと言って過言ではないのかもしれません。ゲームマーケット限定じゃないところがミソ。
40分程度で終わるワーカープレイスメント。しかも、場札は8枚(4人の場合)固定で、特殊カードはそれ以上登場しません。ので、うちみたいに特殊カードに弱い人でもプレイは可能。
テーマは宇宙のテラフォーミング。まぁ、惑星植民地化ってことでいいのかな。
各プレイヤーには専用のシートが配られていて、各プレイヤーのパラメータをあらわします。1つ目はアクション数を決める都市化、それを支える (維持する)緑地化、1つのアクションチップに効力を上乗せする科学力、惑星の力を高める? コスモといったパラメータがあります。
これ以外に酸素、戦争、カーニバル、得点マスなんてのがあって、得点マスを除き、それらにもアクションをプレイできます。
手番プレイヤーには都市化に合わせた数のチップが配られます。
手番にはそのチップを使ってアクションを行います。アクションを行う先は、全員共通のカード(8枚のアレ)、自分のシート状にある、得点マス以外のマス。
もちろん、ワーカープレイスメントなので、チップが乗っているカード、シートの部分では再度アクションを行うことが出来なくなってます。
アクションもそれぞれコストがあって、科学力とか、複数枚チップを置くとかでクリアできるようになっていますが、そのバランスが非常に良いですね。
他の人も言ってますが拡張カードは出せるゲームですね。出せると言うのは、バランスが非常に難しいので、簡単ではなさそうですが。
プレイ感としては一度置いていかれると追いつけないのと、2位がトップを落とす必要が無いところ(他の稼ぎ方がある?)ようなので、その辺が敗者としてつらかったところでしょうか。後で助言されたんですが、「短時間なんだし、何度もプレイできるからその辺は割り切っていいんじゃない?」 なるほど。
ただ、6ラウンド制からこの感想が来てしまっているんで、この辺は事故解決したいところ(納得したいと言う意味。ルール改変とかそういう意味じゃないです(苦笑))
・ダイス☆スター2(りんちゅ)

今回のゲーム会での最優秀賞はこれじゃないでしょうか。
最初のインストではプレイヤーの反応がイマイチでしたが、プレイしてみると非常に好評価。うちのインストが悪いのか。。。むぅ。
まず、これが500円ってのがすごいですね。Majority2もそうですけれど、限界にチャレンジシリーズなのかもしれません(苦笑)
手番にはダイスを振るか、降りるかするだけ。ダイスでバーストが発生しますが、バーストした人だけ脱落なので、全然頑張れます。
ダイスには印が描かれている面があって、手番にダイスを振った場合、これらを最低でも2つださないとバーストで脱落となります。脱落時にはボードにコマを今の階層のいくつか下において脱落します。
ダイスには印が1/3と1/2描かれているダイスがあって、それらを振って進みます。階層によって振るダイスの数は変わるんですけれども。
これが結構アツイ。
うまいことバランス、スコアリング、ルールが揃っていて、頑張りに見事答えてくれるその報酬と言うのがかなり良いです。
ちなみに拡張カードっていうのが入ってまして、各プレイヤー毎に特殊能力が付きます。14種類なのでざっとは説明できる数です。文字数も少ないしね。
これ、1500円ー2000円でちゃんと作り直して売ればいいのに。。。
・Dead Running(Aquaria)
今回唯一写真取り忘れ、そして、一番見栄えのするゲームでした。
プラッツで再戦予定なのでそちらでレポートとして取り上げます。
ゾンビがわらわら出てくるゾンビゲームです。
正直、最初のバランス、および細かいルールが分からなかったので、インストに時間が掛かってしまいました。その辺でプレイヤーの体力を奪ったのが若干ダメなところでしたね(汗) 後で作者にもちょっと確認したいところがあった。。。
後、通常ルールでやるとゲーマーには簡単っぽいです。
今回は初級ルール、地方マップ(マップA)でやったんですが、さくっとクリアされてしまいました。今度からこのマップはエキスパートルールだな、うん。
ゾンビカードが各場所に毎ラウンド追加されるんですが、ゾンビだらけになる前にクエストカードをこなすというもの。普通にプレイできる協力ゲームです。パンデミックに近いけど、こっちの方が団結力は強いと言う感想。個別での発言も必要なので、皆楽しみやすいパターン。
ちなみにB級、もしくはC級のノリはかなり楽しめます。ただし、ちゃんとルールを把握しているプレイヤーが1人必ず必要です。
ルールではちゃんと分からず、後ろのQ&Aまでしっかり目を通して理解できるものもあるため、インスト時に確認しているとちょっとつらいからです。
ちょっとこれはやり直したい、というか何回かプレイしたいゲームですねー。
っていうか、ゾンビが弱い(笑)
・ビッグバン(骨折ゲームズ)

骨折ゲームズの500円ゲームズのですね。
500円でここまでやるかという感じで、タイルが49枚付いてきます。
ゲームはほぼアブストラクト。宇宙に興味があれば、テーマが見えてきますが(苦笑)
ゲームはタイルが太いリング状に配置されており、中央のタイルの無い場所に接しているタイルを取って、外周に配置する を繰り返す感じです。
配置したときに、自分のマーカーを配置してーを繰り返すんですが、その中で、内周、外周に関する連鎖ルールがありまして、それが発生すると連続でタイルを配置できたりするわけです。
その辺をうまく使って得点を稼ぐゲームとなります。
慣れると結構強くなるんですが、それでも引き運、シークレットで持っている最終決算タイルで結構戦略が変わるので、うまく相手と肩を組んで進んでいく必要があります。
正直、好みは分かれると思いますが、連鎖の楽しさとかその辺がかなり良いです。パレードに通じる面白さがあると思っているのは、、、うちだけですか、そうですか。
・サバンナトリック(Hammer Works)

正直このゲームには期待しすぎている面があったのかもしれないのですが、発想はかなり好きな部類です。
4スート+特殊カードのトリックテイクです。
スコアリング時に、取ったカード通しで影響しあってカードが破棄されたりするんですが、関西人であるせいか、何でも出来てしまって「うーん、イマイチな。。。」という感じがしてしまいました。
実際もうちょっとスコアリングが×よければ ○厳しければ(笑) 評価は180度変わっていると思います。
一回、自分で考えてみようかなぁ。
・黒猫タロット(高天原)

まぁ、久々に。
カードは1-22の大アルカナのみ。
均等に配って、手番時に数字を1つ言うだけ。言われた数字を持っているプレイヤーはそれを捨てて、無くなったら脱落。最後まで残ったら勝利という簡単なゲームです。
記憶がさえているときにやるとさくっと終わりますねぇ。
これくらいで十分ですよ。ハイ。
・Giant King(adu)

王様が魔物を退治するために自分にのろいをかけた! 魔物はやっつけたけれど、のろいは残った。呪いとは。。。。 大様が巨大化することでした! そのサイズ6倍ぐらいのドット絵で(笑)
と前置きは置いといて(この設定は好き)、ゲーム自体は手札強化型の競りです。
王への請願のタイル獲得を競りに変えたといえばいいかな。
お題カードには数字カードや特殊能力のあるカードがあって、それを競り落とします。毎回5枚になるように自分の山札から補充されます。手札が1 人以下になったら初めてリシャッフル、補充できます。若干ドミニオン風味?
競り落としたカードは自分のものになりますが、捨て山。まぁ、そんな感じです。
最後に巨大化した王様が出てきて、競り値の最も高いプレイヤーが勝ちます。
王への誓願チックなので、遅れると追いつきにくくなると言う不便な点があったりも。競りなのでそれは余計に。
この辺は実はカードを調整することで何とかなりそうな雰囲気もあるんですけれども。。。どうなんだろうか。
・雀国志遊戯(もみあげーむず)

最後はこれで。
とりあえず、あらかじめルールを読んでおいたんですが、麻雀を知っていることを前提で書かれているようなルールで、それをクリアにしながら読むのが難しかったです。お願いだから麻雀から離れて(汗) まぁ、その辺の層を意識したつくりになっているんだとは思いましたが。
ゲームは5スート+特殊カードで麻雀をやる感じです。
問題は特殊カードで緩和されているとはいえ、各1枚ずつしかないと言う集めにくい状況(同じ色で連番とか、違う色で同じ数字3枚とか集めないといけない)、そして、手札以外に場札としてカードをストック(公開)しなければならないので、その辺が不評でしたね。
特に繰り返しですが1枚ずつなので、集めていても途中でダメ なんてことはざらにあるわけで、それのリカバリが非常につらい。麻雀のような振り回しが効かないんですね。。。まぁ、最後にやったゲームと言うのもあって、皆心が折れてしまっていた可能性はありますが。
もう一回ぐらいはやりたいけれど、カードの周りが非常に回りくどいので、その辺を何らかの緩和させてやるか何かしてあげないといけないんでしょうねぇ。
こんな感じで同人ゲームばかり十数タイトル。
年々質もコンポーネントも上がっている感じでよかったですね。消化不良もいくつかあったので、この辺はプラッツで再戦と行きたいところ。
ちなみに今年は新作が多いので、これでもまだ半分ぐらい(うちの近辺で買ったゲームの数ベースで)
まだまだプレイせんとねぇ。
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