ビッグバン Big bang

ビッグバン Big bang、骨折ゲームズ、bone5作、2~4人、10歳以上
この時はテストプレイで若干違うのだけれど、正式版ルールで書きます。
テーマは宇宙の始まりビッグバンです。ある意味世界最大のテーマですね(笑)
宇宙の始まりは途方も無い規模の大爆発と言われています。そこから宇宙が始まり、驚くべき速度で広がっていった(今も広がっている)というのが一番有名な説でしょうか。
んで、ゲーム自体も盤面が少しずつ広がっていきます。
ゲームの基本としては、タイルをめくって、配置して、自分のコマをそのタイルの上に配置。最終得点時、コマの位置によって得点が決まる というところでしょうか。タイルには色とシンボルがあって、7色、7種の1枚ずつが入っています。
もちょっと詳しく。
初期配置として、おおよその円を描くようにタイルを裏向けて配置します。その際、宇宙の果てである外周のタイルは表向けられます。また各プレイヤーに1枚タイルが配られます。これは最後のスコアリングで意味を成します。
手番プレイヤーは内側の空間に接しているタイルを1枚取り、外周に配置します。外周に配置する際、同じ色、シンボルが隣接している場合は配置できません。
また、このゲームの根幹となる連鎖という概念があります。
内側のタイルを取って、外側にタイルを配置する というところまでいつも通り。この際、内側に接しており、かつ外周に接していない かつ、誰かのコマが置かれているタイル というものが存在した場合、そのタイルも再配置を行う連鎖が発生します。
この際、コマは内側の適当なスペースに置かれます。この内側に置かれたコマ、これで1つ2点です。最後までタイルに乗っているコマは1つ1点なので、出来る限り連鎖した方がよく、再配置も出来るからお得です。
ちなみに再配置時にはコマを1つしか置けません。2枚目以降の連鎖ではコマを置けません。まぁ、そんなことより2点になるコマが出来るので、連鎖それ自体に意味があるんですが。
このゲームにはもう1つ。
最初に配ったタイル。これが非常にネックとなります。
最終得点計算時、このタイルと同じ色かシンボルの上にコマを乗せていた場合、1枚に付き+2点のボーナスが入ります。例えば、コマ2つが内側に落ちると4点、乗ったままだと2点、初期タイルと同じシンボル、色のどちらかなら4点となり、まぁ、連鎖させてもさせなくてもどっちでも と言った感じ。
でも、コマが1つだったら? 落ちたら2点、残ったら1点、ボーナスだったら3点です。残された方が得点高いんですね。まぁ、怪しいのは結構目に付くので(苦笑) テクニカルに頑張らないといけないんですけどね。
ゲームの終了は「誰かがコマを全て配置したら」、もしくは「これ以上広がらなくなったら」 です。コマが全て配置されると1周だけプレイして、最終得点計算となります。
最後になりますが、これ、なんで500円で出てくるんでしょうね(苦笑)
アブストラクトですが、パズルが苦手で無い限り楽しめると思います。宇宙に詳しかったらテーマとしっかり合っているところに驚くでしょう。
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