写本と修道士 Biblios (2007)

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写本と修道士 Biblios (2007)、Steve Finn作、Doctor Finn's Card Company、2-4人、30分

 去年だったかな。フェドゥッティ大賞にノミネートされて注目されたアメリカの同人ゲームです。同人ゲームといえば語弊があるかも。Small Publisherのゲームです。

 コンポーネントは写真に写っている7種類のカード、ボード、ダイス5つで全てです。
 ダイスは振るのではなくて、各カードの価値を示すために使用されます。

 ゲームの目的はカードを集めること。先ほど書いたように各カードには点数が割り当てられています。ただし、それは最初3ですが、カードの効果によって上下します。
 カードの構成は集めるべき写本カード5種、お金カード、上下させるカードの大きく7種です。写本カードとお金カードには数字が書かれており、1~3なんですが、若干その割合が違います(※写本カードの3種の数字は2までです)
 また、最終得点決算時には「他のプレイヤーより最も大きい合計数のカード」しか得点に出来ません。集め方にも気をつけろと。

 ゲームは前半と後半の大きく2つに分かれています。
 前半はカードの分配。
 手番プレイヤーは山札を1枚引いて選択肢が3つあります。
 1つは自分で確保する。2つ目は他のプレイヤーの分配用に横によける。3つ目は捨て山に伏せたまま捨てる です。
 もちろん、自分で確保するカード、捨て山に捨てるカードは1枚しか選択できません。
 これを1枚引いては選択し、1枚引いては選択します。つまりは、一度自分で引き取ってしまうと後でどれだけ良いカードが出ても捨て山に捨てるか他のプレイヤーに渡すしかなくなります。

 人数+1枚、この処理をしたら他のプレイヤーは手番プレイヤーから時計回りに1枚ずつ引き取ります。
 こうして前半が進みます。

 山札が無くなったら後半戦です。
 捨て山をシャッフルし、1枚公開して競りを行います。
 競りは前述のお金カードを使用します。確か時計回りの競り上げ競りだったはずです。
 ちなみに山札からお金カードがめくられたら写本カードで競り落とします。数字関係無しの枚数だけです。

 こうして全てのカードの処理が終了したら集めた写本カードを色毎にトップを決めて得点計算されます。もちろんこの間にダイスを上下させるカードで各カードの価値が変わっているんですけどね。

 印象としてですが、かなりきれいに整理され、且つ悩ましくまとめられているゲームだと感じました。
 特に前半の1枚ずつ分配するアクションが楽しい。あれだけだったら結構分配が寄るんです。
 それを後半どれだけうまくまとめていくか といった感じですね。2色でトップを取れれば勝てそうなんですが、そうは他のプレイヤーが卸してくれないのが事実だったりします。ふむー。

 これは再販が決まっていてフランスのIELLOから発売されます。日本にもすでに入ってくる予定でプレイスペース広島さんが扱うことを連絡してます。
 再販版もきれいなイラストです。カードゲームの競りが好きな方は要注目です。
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